日テレ（日本テレビ）『所さんの目がテン！』の今日2015年7月19日日曜日の放送は、「謎の離島！ 青ヶ島」でした。
青ヶ島は伊豆諸島のひとつ。番組では「海外の環境系のサイトで紹介されている、“死ぬ前に見るべき世界の絶景13選”に、グレートバリアリーフ、ウユニ塩湖などに並び、日本の青ヶ島が選ばれている」と紹介されていました。その海外の環境系サイトって何でしょう？ NATIONAL GEOGRAPHIC（ナショナルジオグラフィック）ですか？ 少し調べたら篠原ともえさんのインタビュー記事が出てきたくらいで、“死ぬ前に〜”という文言ではヒットしなかったです。私の調べ方が悪かったのでしょう。
さっそく青ヶ島の公式Webサイトを拝見しましたが、サイトちょっと重いです。
伊豆諸島の青ヶ島は、東京から南へ358km、八丈島から南へ65kmほど離れた島です。島へ行くには船やヘリコプターで行く必要があるそうです。青ヶ島の住所は「東京都青ケ島村無番地」だそうです。無番地！幼少期に「大字」や「字」が入っていた土地に住んでいた経験がありますけど……無番地は初めて聞きました。
火山島でランクCの活動ランクの活火山とのこと。番組でも青ヶ島の全容が模型で表していましたが、模型の海を退けると大きな山が姿を現していました。水深1400mまで火山で、海から突き出しているのは山頂方面の一部分のみ、なんですね。しかも、見えている部分はカルデラの外輪山の一部で、その中に内輪山もしっかりと形成されている二重式カルデラ火山でした。外輪山の一部が「池之沢火口」で、内輪山が「丸山」と言っていましたか。外輪山の大凸部（おおとんぶ）に行っていましたね。丸山は1785年（天明3年）の噴火によって形成されたと。
一番気になったことは、肉眼で天の川が綺麗に見られるらしいということ。レポーターの酒井善史さんが仰るには、新月のときに夜空を眺めれば綺麗な天の川が見られるそう。酒井さんが行ったときには満月が近かく、月の光が強すぎて天の川が綺麗には見えなかったそうです。
他にも、カルデラのできる理屈や地熱釜、霧、取水場、オオタニワタリなど青ヶ島の色々なことを紹介していました。でもやはりあの星空は直に見てみたいです。死ぬまでに一度は。公式Webサイトの観光ページを観る限り宿泊施設は幾つかあるみたい。いつ死ぬか分からないですから、金銭的精神的に行けるなら今すぐにでも行きたいです。でも星空を撮影するなら良いカメラとレンズと三脚も買わねば……無理ですね。
