ディスディスブログ

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「股関節腰痛」かどうかは「四つん這いチェック法」でわかる。股関節を滑らかにする体操も方法は簡単でした - NHK『ガッテン!』

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毎週水曜日19:30から放送されているNHKの生活情報番組『ガッテン!』、2017年9月27日の放送は「腰痛改善の新たな一手!珍体操で劇的改善SP」として、「腰痛」について特集していました。

 

 

 

目次 

 

 

腰痛改善の新たな一手!珍体操で劇的改善SP

www9.nhk.or.jp

 

NHKの生活に役立つ情報番組『ガッテン!』、2017年9月27日の放送は「腰痛改善の新たな一手!珍体操で劇的改善SP」として「腰痛(ようつう)」が特集されていました。

『ためしてガッテン!』時代を含めると、『ガッテン!』では腰痛をこれまで8回放送していたそうです。新たな事実が判明するたびに放送され、今回で9回目となる「腰痛」は「股関節腰痛(こかんせつ・ようつう)」でした。

腰痛というと腰ですから、お尻かそれより上のウェスト辺りに原因があるかと思いがちですけど、それだけではなく股関節の不具合から腰痛になっていることもあるのだそうです。股関節は身体の大切な関節です。歩くのも、しゃがむのも、階段を上るのも、思い荷物を持つのも、全て股関節を使います。股関節を上手く使えていないと、動きの悪さを他で補おうとして、腰痛に至ることがあるという話でした。

腰痛の方が自分が股関節腰痛の可能性があるかどうかをチェックする方法や、股関節の動きを滑らかにするための体操が番組で紹介されていました。

 

 

 

股関節腰痛チェック法

自分が股関節腰痛かそうでないかをチェックする方法があります。それは「四つん這いチェック法」と呼ばれる方法で、やり方は至って簡単でした。

「四つん這いチェック法」のやり方です。まずは名前のとおりに四つん這いになり、そのとき腕と太ももが地面に対して垂直になるようにします。その姿勢からお尻をゆっくりと「後ろ」に倒します。お尻を後方に倒す角度はふくらはぎに付かない程度で大丈夫です。方法はこれだけで非常に簡単です。

お尻を倒す動きをした際に、背中や腰が曲がる「猫背タイプ」の場合は股関節腰痛の可能性があります。背筋が真っ直ぐのままであれば股関節腰痛の疑いは少ないです。

どうして股関節腰痛のことを調べているのに背中が丸まっているか真っ直ぐかを見るのかというと、お尻を後ろに倒したときに背中や腰が丸まってしまう人は、股関節を上手く使えていない可能性があり、股関節の動きが悪いからその分腰や背中を曲げることでお尻を倒しているからです。

股関節の動きが固い方は股関節に負担がかかりやすくなっているので、股関節腰痛になる危険があります。

 

誤解してはいけないこと

誤解してはいけないことは、背中や腰を曲げずにお尻を後ろに倒せた人が腰痛にならないと言っているのではない、ということです。

上手にお尻を後ろに倒せた方でも、腰痛持ちの方は股関節の他に腰痛の原因があるでしょうし、腰痛でない方も股関節腰痛になる危険は現時点では少ないけれども、他が原因で腰痛になる可能性はあるのです。

「四つん這いチェック法」は、あくまで股関節腰痛の疑いがあるかどうかのチェック方法だということです。

 

 

ガッテン流「カンタン股関節体操」

『ガッテン!』で放送された「カンタン股関節体操」は言葉通りとても簡単なやり方でした。他にも2種類紹介されましたが、基本的にはこの体操だけでも大丈夫そうです。

「カンタン股関節体操」の方法は、椅子に楽な姿勢で座り、肩幅ほどに足を開いてつま先を真っ直ぐ前に向けます。その状態からゆっくりと膝を開いたり閉じたりを繰り返します。これだけです。

上手に行うためのコツも特にないと思いますが、自分が楽に感じられるスピードでリズミカルに行うこととは言っていましたか。回数は10回を1セットとして1日2セットが良いそうです。でも無理はしないで良いとのこと。

 

股関節体操2種類

「カンタン股関節体操」の他にも2種類紹介されていました。「おしりフリフリ体操」と「四股スクワット」です。四股は「しこ」と読みます。お相撲さんが行うあれです。

まずは「おしりフリフリ体操」の方法です。足を肩幅より少し広めに開いて、つま先は正面からやや外側へ開いた状態で立ち、顔の位置を固定したまま、骨盤を左右に揺らすようにしてゆっくり動かします。骨盤の下に手を当てて股関節の動きを感じながら行うと良いようです。

回数の1日の目安は、股関節体操と同じ回数の10回*2セットでOK。

次に「四股スクワット」の方法です。足を肩幅より少し広めに開いて、つま先は正面からやや外側へ開いた状態で立ち、背筋を伸ばしたまま上半身をやや前に傾けて、お尻を後ろに突き出すようにして腰をゆっくり落とします。

下げて元の状態に戻してを1回として、1日10回*2セットでOKです。

 

注意点

この2つの体操、特に四股スクワットはやや負荷が大きい運動になりますから、腰や膝など身体に痛みや異変を感じられたら速やかに運動を中止しましょう。既に強い痛みがあるという方も止めた方が良いです。

簡単な股関節体操を無理のない回数を行うことから始めると良いかと思います。

 

  

おわりに

私は腰痛持ちです。腰痛のことを扱っている番組はなるべく観るようにしています。

今回のチェック法も実際に試しました。背中や腰が曲がっているかどうかは家族に見てもらって。結果は曲がっていないということでした。なので私は股関節腰痛ではないかもしれません。

少し前にTBSの『ゲンキの時間』で放送された腰痛の回では、お尻の筋肉がトリガーポイントになっているという内容でした。私の腰痛はこちらが原因かなと思っています。お尻の筋肉、特に「梨状筋(りじょうきん)」が怪しいです。一度病院で診てもらった方が良いのでしょうけど診てもらっていません。

ただ今回の股関節体操は日頃の筋トレに少し取り入れようかなと思っています。滑らかさを保ちたいので。そういう関節の可動域を狭めないようにする、維持するためという理由で体操するのも予防として非常に重要と思います。