2017年1月7日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」で撮影した画像の中から、撮影日毎にいくつか選んで紹介します。
撮影に使ったカメラは8年ほど前に発売されたエントリークラスのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「NIKON(ニコン)D3000」です。
今回使用したレンズはキットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」です。オールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」と「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」は今回使っていません。
カメラ側の設定は、メニューを開かなけらば設定変更できない「ホワイトバランス」がキットレンズ時は基本的にオートで、オールドレンズ時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ時は上限800でオート、オールドレンズ時はマニュアル、「フォーカス」がキットレンズ時は基本的にオートで、マニュアルも混ぜて使用し、オールドレンズ時は完全マニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はキットレンズ・オールドレンズを問わずにマニュアルです。
画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はしないで、ブログに合わせて「リサイズ」しただけでです。ほぼ撮って出しになります。
2016年1月4日撮影分
2017年1月4日です。まだ正月気分が抜けていない日でした。今も抜けていないかもしれませんが。
写真は「アジサイ(紫陽花)」……でしょうか。このときは15時頃と思いますから、既に陽が傾いていて、黄色や赤みを帯びたオレンジ色に葉が変化している様子が好みで撮りました。
「ススキ(芒、薄)」でしょうか、それとも「オギ(荻)」でしょうか。ススキは密集しているイメージがあるのでオギのような気がします。
「ユキヤナギ(雪柳)」の花が咲いていました。陽気が暖かかったせいでしょうか。狂い咲きしていました。
こちらは……ススキでしょうか。「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」も見られます。逆光に近い斜光で黄金色に見えて、たいへん美しかったです。
少し移動してフォーカスも奥に変えて撮りました。
左が「ニシキギ(錦木)」で、右が「ヘクソカズラ(屁糞蔓)」です。名前は散々な後者ですけど、この色味は凄く好みです。名前を変えてあげたい。
「コウバイ(紅梅)」が花を咲かせていました。例年は1月下旬から2月に咲いているイメージがありますから、やはり暖かったせいと思われます。
「ドウダンツツジ(満天星)」の2連発です。1枚目は右奥の「ケヤキ(欅)」とのバランスが好きで、2枚目は夕陽が枝を照らしている様子が好きです。
これは……何の葉でしょうか。良い。
2017年1月6日撮影分
2016年1月6日です。この日は2枚だけ紹介します。枚数はもっと撮っています。
4日とは別の場所でも「コウバイ」が咲いていました。さらに他の場所でも咲いていたので、1本2本の話ではなく、この一体が開花時期に入ってしまったようです。
2017年1月7日撮影分
2017年1月7日です。「七草粥(ななくさがゆ)」を食べる「人日の節句(じんじつのせっく)」ですね。我が家はただのお粥を食べました。
写真はとある電柱にかかっていたミラーです。個人で付けたと思われます。木の板や針金やミラーの金属部分の経年変化が味わい深いです。
こちらは……「ハゼ(櫨)」とか「ナナカマド(七竈)」とかでしょうか。好きな葉です。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」です。下のものはピントが合っていないですね。プロペラ状の種皮が印象的。
落ち葉が敷き詰められている山道を歩きました。
この木は何でしょうか。「スギ(杉)」……のようなそうでもないような。手前の葉の陰が樹皮に映っていて綺麗でした。もう少し絞るかシャッタースピードを速めれば良かったかなと思います。
「クリ(栗)」の葉でしょう。地面に落ちずに残っているものがありました。ほとんど地面に落ちていました。こういう違いはどこにあるのでしょう、風が当たりにくい場所にあるとか日照とかが原因かもしれないですね。
また別の場所で「コウバイ」が咲いていました。綺麗です。
「門松(かどまつ)」の竹です。切断面が美しい。筋も美しい。
おわりに
1月4日のような写真を撮影をしているときに、お爺さんに何を撮っているのかどうして(草木や花を)撮っているのかと聞かれました。おそらく私のしどろもどろな説明では考えは伝えられなかったことでしょう。モニターで撮影した画像を見せた方が伝わったかなと後で思いました。遅いですね。
コウバイも咲いていましたが、今日は「ハクバイ(白梅)」も咲いていました。今年はやはり早い気がします。暖冬傾向にあるということかなと。