レッドブルF1の代表「クリスチャン・ホーナー」は、アゼルバイジャンGPでのマックス・フェルスタッペンのマシンパフォーマンスが、チームメイトのマシンとどこに違いがあるかを調べるために、ある種の「解剖」を行っている、と海外メディアが伝えています。
目次
第17戦アゼルバイジャンGP
2024年9月13日からF1第17戦アゼルバイジャンGPが開催されました。
開催地はアゼルバイジャンの首都バクーの「バクー・シティ・サーキット(バクー市街地コース)」。
レース結果とその感想は別の記事に書いています。
バクーでのレッドブル
アゼルバイジャンGPの最終盤にカルロス・サインツとの接触でリタイアするまで、3位を走っていたレッドブルF1のメキシコ人「セルジオ・ペレス」。
対してチームメイトのオランダ人「マックス・フェルスタッペン」は、そのペレスとサインツのリタイアのおかげで何とか5位でゴールできています。
この結果、レッドブルはマクラーレンにコンストラクターズチャンピオンシップ首位の座を明け渡すことになりました。
それだけでなくドライバーズチャンピオンシップも危うくなりつつあります。
マックスのマシンを解剖
フェルスタッペンは、バクーでのレースパフォーマンスについて、「主にセットアップの間違った選択が原因」だとしています。
チーム代表である「クリスチャン・ホーナー」は、レッドブル・レーシングはフェルスタッペンのRB20のパフォーマンスと、ペレスのRB20のパフォーマンスのどこに違いがあるかを調べるため、ある種の「解剖」を行っている、とGPblogなど海外メディアに話しています。
2台のマシンの違いを確認するために大規模な解剖が行われることになると思うが、それはもちろん非常に微妙なものだ。だが、マックスはチェコ(ペレス)ほど快適ではなかったから、もちろんその理由を理解するためにそれを調査する必要がある。
マックスはセットアップの違いを明確に見る必要があると思う。チェコほど自分の車に満足していなかった。しかし、チェコをベースにすると、改善が加えられたと思う。私たちは違いを理解し、さらに改善する必要があるだけだ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
確かに、あれほど低調だったペレスがトップ争いできているのですから、RB20は進歩していると見ていいでしょうね。
ペレスはストリートが得意と言われていますから、それもあるでしょうけど、それだけであれほどまでパフォーマンスが上がるとは考えにくいですから。
であるなら、フェルスタッペンとの違いはセッティングである可能性が高く、あるいはモノコックなどの剛性が緩んでいる可能性もあるでしょうか、その違いを調べるのはそう難しくないのでは、と素人目線では思います。
パフォーマンスが上がっていると思われますし、マクラーレンとの戦いはまだ決着はついてないですから、諦める必要は全くないですね。
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おわりに
ということで、クリスチャン・ホーナーがフェルスタッペンのマシンを「解剖」してペレスのマシンとの違いを理解する必要があると発言した記事の感想を書いた記事でした。