F1の2024年シーズン、2024年9月13日から第17戦「アゼルバイジャンGP」が開催されました。
決勝でレッドブルF1はペレスが3位からクラッシュでリタイア、フェルスタッペンが5位が精一杯でした。
その結果、コンストラクターズチャンピオンシップの首位の座を、マクラーレンに明け渡さなければならなくなりました。
チーム代表「クリスチャン・ホーナー」は、ペレスをリタイアに追い込んだ「カルロス・サインツ」は来週のシンガポールGPでグリッドペナルティを受けるに値すると考えている、と海外メディアが伝えています。
目次
第17戦アゼルバイジャンGP
2024年9月13日からF1第17戦アゼルバイジャンGPが開催されました。
開催地はアゼルバイジャンの首都バクーの「バクー・シティ・サーキット(バクー市街地コース)」。
レース結果とその感想は別の記事に書いています。
カルロス・サインツはペナルティを受けなければ残念
アゼルバイジャンGPで、レッドブルF1の「セルジオ・ペレス」が力強いレースを見せたものの、フェラーリの「カルロス・サインツ」との接触でウォールに激突し、表彰台を失いました。
Sparks fly on the streets of Baku! 💥😱
— Formula 1 (@F1) 2024年9月15日
This moment between Sainz and Perez effectively ended the race, and cost both the chance of a podium!#F1 #AzerbaijanGP pic.twitter.com/iR6UTynvpv
クラッシュした瞬間の動画です。
この接触について、レッドブルのチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」は、サインツにペナルティが課されるべきだと考えていて、Skyなどメディアに次のようにコメントしています。
※スチュワードからの裁定が下される前のコメントかもしれません。
今見たものからすると、予想どおいりだった。ああいうインシデントやクラッシュを起こしたのだから、彼が何らかのペナルティを受けなかったら、とてもがっかりするだろう。
チェコ(ペレス)は少なくとも3位、おそらくは2位で表彰台に上がるべきだっただけに、悔しい。
最初にアレックス・アルボン、そしてランド(ノリス)の後ろで多くの時間を失っていなければ、彼は実際にレースに勝てたかもしれない。
チェコが新しいタイヤを履いていて、オスカー(ピアストリ)がまだ古いタイヤを履いていた間、ランドが彼をバックアップし、オスカーがトラックポジションを維持することができた。
あれがなかったら、我々はオスカーより先にいて、オスカーは(シャルル)ルクレールを追い抜いて、大丈夫だったと思う。すごくイライラするよ。
参考資料を見ると、彼(サインツ)がミラーを見て(ペレスを確認してから)、左にドリフトしているのがわかる。サーキットの右側に白線がある。チェコの場合は点線の白線があり、彼はそれにぴったりと乗っている。
Gフォースは計測していないが、かなりの衝撃だった。つまり、マシンの3つのコーナー、フロア、ボディ、シンガポールに輸送されるときに修理したくない部分すべてだ。
彼は素晴らしいと思った。チェコは週末にとても力強い走りを見せ、レースを通して素晴らしいペースを維持していたと思う。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
動画を見ると、確かにサインツは左に寄せているのですけど、両車が当たる直前、一瞬ペレスのマシンが右に動いている(サインツに寄せている)ようにも見えるのですよね。
なのでどちらがどうとは言えない、レースインシデントかなと個人的には感じています。
実際にレーススチュワードも、「どちらのドライバーにも主な過失がないレーシングインシデントであると判断し、それ以上の措置が講じなかった」と裁定しています。
でもこれによりマクラーレンにポイントを渡すことなったので、ホーナーの立場としては認めたくない気持ちもよくわかります。
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おわりに
ということで、クリスチャン・ホーナーがシンガポールでサインツにペナルティが課されるべきだと発言している記事の感想を書いた記事でした。