ウィリアムズF1は「カルロス・サインツ」との複数年契約を発表しました。
公式発表なので決定です。
目次
ウィリアムズがカルロス・サインツ獲得発表
ウィリアムズF1が、フェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」との複数年契約を発表しました。
公式X (Twitter) 上などで発表しています。
BREAKING: Carlos Sainz will join the team for '25, '26 and beyond 🤩
— Williams Racing (@WilliamsRacing) 2024年7月29日
BIENVENIDO, CARLOS! 🤝
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ウィリアムズ・レーシングは本日、カルロス・サインツが2025年FIAフォーミュラ1世界選手権シーズン以降のチームのドライバーラインナップを完成させることを発表しました。
10年間のF1参戦を経て、サインツは延長オプション付きの2年契約でスクーデリア・フェラーリからウィリアムズに加わることになります。
(略)
カルロスは、2025年にウィリアムズ・レーシングでアレックス・アルボンとともにレースを行い、新たなF1レギュレーション時代に向けて、グリッドの最前線に復帰するというチームの使命の先頭に立つ恐るべきコンビとして活躍することになります。
今後も背番号55を使用してレースを続ける予定です。
ウィリアムズ・レーシングはまた、ローガン・サージェントの過去2年間のハードワークと献身に感謝したいと思います。
(略)
ウィリアムズは、ローガンが2025年、そしてそれ以降もレースキャリアを続けていくことを目指し、あらゆるサポートを提供する予定です。
一部を翻訳しました。
誤役御免。
感想
感想です。
離脱条項があるかは定かではありませんが、概ね噂どおりになりました。
離脱条項は2026年にメルセデスかレッドブルに移籍できる状況にあるなら、チームを離脱することができるものでした。
2025年シーズン中に彼が動いたら、条項があったということでしょう。
正直申せば、考え得る彼の選択肢の中でも退屈な部類の移籍になったと言えば、そうですね。
置きに行った感は否めないです。
しかし、ここから見えてくることは、サインツはメルセデスの来季のラインナップが固まっていると、メルセデスから知らされている可能性、それとレッドブルのセルジオ・ペレスが残留することを知らされている可能性です。
サインツはそれを把握したからこそ、このタイミングで移籍を決めたのでしょう。
メルセデスは本当にキミ・アントネッリを起用しようとしているのかもしれないですね。
置きに行ったと書きましたが、それでも楽しみはあります。
アレックス・アルボンとの対決が見ものだからです。
個人的に今の世間のアルボンへの評価は過大と思っています。
これまでのウィリアムズでのチームメイトであるラティフィとサージェントが遅すぎるからアルボンが速く見えているだけで、実力者と対決しないと彼の本当の実力がわからないと考えているのですね。
ですから、サインツとの直接対決でアルボンがどれだけやれるか、彼の本当の力といか彼の本当の立ち位置が見えてくるのではと期待しています。
その意味では私にとって興味深い移籍です。
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おわりに
ということで、ウィリアムズがカルロス・サインツとの複数年契約を公式発表したことの感想を書いた記事でした。