マクラーレンF1はエンジン提携の可能性についてレッドブルに連絡を取ったとの噂につて、マクラーレンのCEO「ザク・ブラウン」が否定をしたようです。
目次
2026年新レギュレーション
2026年シーズンから新たなF1レギュレーションが導入されます。
パドックでは、新しいエンジン時代の始まりに十分な準備ができていないのではないかと心配しているチームが1つ2つあるようです
ドライブの電力が大幅に増加され、出力は120kW (163hp) から350kW (476 hp) に。
言い換えれば以前のE-Powerと比較して300%の増加です。
マクラーレンがレッドブルに連絡か
マクラーレンはメルセデスとの契約が2030年まで延長されました。
それにもかかわらず、チームCEO「ザク・ブラウン」は他のPUメーカーと交渉することを止めず、レッドブルとフォードへ接触を試みた、という報道が先日流れてきました。
詳しいことは上にリンクを貼った記事に書いています。
ザク・ブラウンの反応
motorsport.comがザク・ブラウンに問うたところでは、フォードと話をしたことは認めましたが、別のチャンピオンシップについてのことだと主張しているようです。
私はフォードと素晴らしい関係を築いている。ジム・ファーリーはヒストリックカーレース時代からの友人だ。
我々はメルセデスを選ぶ前にレッドブル・パワートレインを訪問したが、近い将来再び歓迎されることはないと思うよ(笑)
HPP(メルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレイン)の実績、このビジネスに携わった年数、そして彼らが抱えている人材を見れば、メルセデスに勝てる賭けはできない。
誰が早くからF1にコミットし、誰が経験を持ち、誰が得たものなのかについて言えば、 ハイブリッドに関して、メルセデスは結果を出してくれる。
私の考えでは、エンジンは依然として2026年に向けて我々にとって最も懸念すべきことではないんだ。
我々はメルセデスにとても満足しており、2030年まで続くメルセデスとの契約が終わるまで他のことは考えていない。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
メルセデスを手放すことは大きな賭けのはずです。
バッテリーなど電気部分の比重が大きくなる新レギュレーションにおいて、レッドブル&フォード、とりわけフォードがどれだけやれるかは未知数で、そこに2026年から飛び込むのはギャンブルが過ぎる気がします。
ただ、他のPUを使ってそちらの方がメルセデスPUより性能が上だった場合、メルセデス系チームに対してアドバンテージを得られることはメリットでしょう。
まぁでもやはりメルセデスPUが大失敗をするイメージは湧かないですから、PUはしばらく変更しない方がいいと私は思いますけどね。
他を考えるにしてもホンダにした方がいいのではと。
マクラーレンが三度ホンダと手を組むことは難しいかもしれませんけど、フォードよりは戦える可能性が高いと感じますがどうでしょうね。
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おわりに
ということで、マクラーレンがレッドブルにエンジン供給の可能性について連絡との報道の感想を書いた記事でした。