レッドブルF1の「セルジオ・ペレス」が厳しい批判にさらされていることについて、代表の「クリスチャン・ホーナー」が海外メディアに答えたようです。
目次
セルジオ・ペレスの不振
レッドブル所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」は、シーズン序盤の勢いをなくしていて、不振の真っ只中です。
彼がヨーロッパラウンドに入った頃から不調に陥るのはここ数年の恒例です。
今季も例に漏れず、過去4回のグランプリでわずか11ポイントしか獲得していません。
ペレスは先日レッドブルと契約延長をしました。
契約は1+1年とされ、最大であと2年チームに在籍します。
チームがそんな彼と新契約を結んだことが時期尚早だったのでは、と厳しい批判にさらされています。
ペレスの厳しい質問に答える
2024年7月5日から開催されている第12戦イギリスGPにて、チーム代表である「クリスチャン・ホーナー」が、海外メディアから「レッドブルがペレスとまだ契約していなかったらよかったと思うか」と尋ねられ、次のように答えました。
それは非常に厳しい質問だ。
もちろん、ドライバーと契約した時点では、契約内容はメディアの人々には明かされない。
あの時点でセルヒオと契約するのは絶対的に理にかなったことだったんだ。
F1は成果を出すプレッシャーが常にかかるビジネス。
セルジオは苦しい時期を過ごしていて、開幕からの5レースは非常に競争力があった。しかし、最近の5レースは結果を出せていない。
我々はトップ5のセルジオを見たい。彼もそれをわかっているし自覚している。
彼は一所懸命取り組んでいるよ。今週はシミュレーションに参加していた。自分のためだけに走っている訳ではないことを理解しようと一所懸命取り組んでいる。
我々が彼に常に見てきたのは、立ち直る強さだ。それをすぐに見られることを期待しているよ。
(昨年も不振に陥ったが?)まあ、だからこそ契約が役に立つと考えたんだ。
チェコ(ペレスの愛称)は一所懸命取り組んでいると思うし、彼もわかっている。
F1は隠れることができないスポーツだ。特にマックス・フェルスタッペンがチームメイトだから、彼は自分が最高のドライバーたちと比べられていることを自覚している。
マクラーレンが2台、フェラーリが2台、メルセデスが2台いるから、マックスをサポートするために彼が必要なんだ。レッドブルが2台必要だ。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
角田裕毅は今こそ力を示すときなのに、マシンのアップデートに大失敗をしたことと、彼自身が序盤の流れを失してしまっていることがとても惜しいです。
勢いを維持していれば、サマーブレイク明けにも、というメディアの圧力が加速して、何とかなったかもしれないのに、それが駄目になりそうな流れです。
一部噂では、ダニエル・リカルドがペレスの替わりに走る可能性が、出てきてしまっています。
真のトップドライバーはこういうチャンスをつかめる人だと思うので、本当にレッドブルに昇格したいなら、今こそ自分の力を証明するときだと思います。
ただあのマシンでは無理っぽいですかね、せめてリカルドの前を走るくらいしかすることはない気もします。
本当に流れが悪い。
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おわりに
ということで、セルジオ・ペレスに対する「厳しい批判」にクリスチャン・ホーナーが答えた報道の感想を書いた記事でした。