レッドブルF1の「セルジオ・ペレス」が契約更新したにも関わらず、早期のチーム追放の可能性が出てきていると海外メディアが報じているようです。
目次
セルジオ・ペレスの不振
レッドブル所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」は、シーズン序盤の勢いをなくしていて、不振の真っ只中です。
彼がヨーロッパラウンドに入った頃から不調に陥るのはここ数年の恒例です。
今季も例に漏れず、過去4回のグランプリでわずか11ポイントしか獲得していません。
ペレスは先日レッドブルと契約延長をしました。
契約は1+1年とされ、最大であと2年チームに在籍します。
チームがそんな彼と新契約を結んだことが時期尚早だったのでは、と厳しい批判にさらされています。
ペレス放出の可能性再燃か
Auto motor und sportが、レッドブルF1はおそらくまだペレスを放出する可能性があると伝えているようです。
チームとドライバーの契約における「厳格なパフォーマンス条項」に関係していると。
2025年にペレスが放出されるとすれば、後任候補の一人はビザキャッシュアップRB所属のオーストラリア人「ダニエル・リカルド」だと言われています。
リカルドは最近、VCARB内での状況が少し良くなってきています。
直近の3レースでは連続でチームメイトの日本人「角田裕毅」を上回ってフィニッシュしています。
グループのアドバイザーである「ヘルムート・マルコ」は、この件に関して彼(ペレス)から何も聞き出したくないようです。
ペレスがプレッシャーを受けているかどうか尋ねられたマルコは、笑いながら「今日は彼はたくさんのプレッシャーを取り除いてくれたんだ!」と答えました。
なぜなら、ペレスは金曜日のシルバーストーン (FP2) で3位でフィニッシュしたからです。
しかし、それらは単なるトレーニングセッションでしかなく、ペレスが最後にレースでこれほどリードしたのは4月の中国GPまで遡る必要があります。
実際、レッドブルには長期的にはそんな余裕はありません。
そして彼のパフォーマンスが安定しない限り、早期放出の噂はおそらく消えないでしょう。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
一つ前の記事にも書いた、ペレス放出と後任にリカルドの名が挙がっているとはこのことですね。
角田裕毅は継続してリカルドを上回っておくことが本当に大事なった時期なのに、どうして今、こういう流れになっているのか、つくづく残念です。
調子を維持し続けていれば、本当にサマーブレイク後、あるいは来季レッドブルに乗っていたかもしれないのに。
まだ終わった訳ではないかもしれません。
でもチャンスはそう多くないでしょうから、少ないチャンスをものにしていただきたいものです。
アップデートの失敗もあるので、彼だけのせいではないでしょうけど、自ら首を絞めている感も強いのが残念至極。
暴言を吐くなんて論外です。
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おわりに
ということで、セルジオ・ペレスの早期放出と。代役ダニエル・リカルドとの海外の報道の感想を書いた記事でした。