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みね子とホール係の先輩・高子は三男の兄・太郎と結婚をするのでしょうか? - 朝ドラ『ひよっこ』92話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年7月18日放送の第92話は、高子に「結婚フラグ」が立ちました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第16週「アイアイ傘とノック」

www.nhk.or.jp

 

2017年7月17日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第16週「あいあい傘とノック」が始まっています。物語の時代は昭和41年(1966年)の7月です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」、みね子と同じホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」がいます。計6名。

みね子は転職と同時に住まいも変えていて、「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの5号室に住んでいます。

「あかね荘」には現在6人が暮らしています。大家が、鈴子と昔なじみの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は1号室が有楽町にある会社に勤務するオフィスレディー「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、2号室が富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、3号室にみね子、4がなく5号室が佐賀で代々製薬会社を営む大会社の御曹司で慶應大学に通う学生「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」になるでしょうか。

16週現在は、みね子と同い年の幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んで来て、共同生活中です。

「あかね坂商店街」のお店は、「すずふり亭」の隣に構える中華料理店「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」、バー「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」でその妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」、「柏木堂」が店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、その息子が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」、「月時計」の店主は「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染で、邦子は省吾の幼馴染、ヤスハルは省吾の一人娘の「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」と幼馴染です。

 

 

愛子さん、オムワン入ります

91話は、15週の6回の放送中に何度も登場していた、「向島電機」の事務員で「乙女寮」の舎監であった「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」が、とうとうみね子に見つかり、どうして赤坂まで来たのにみね子に会わなかったのかを説明しています。

何でも、愛子は「向島電気」倒産後に仕事に就くことができず、小田原に暮らす弟さん家族の家に居候していたそうです。弟のご家族は皆良い人だったのですが居づらくなり、新しい仕事ができたと嘘をついて東京に出てきたものの、未だ新たな職には就けずにいたようです。

その最中、みね子に会いにやって来たものの、どうにも会いづらくてお店の中まで踏み込めずにいたということでした。

その愛子、みね子との再会を喜び抱き合っていた際に、厨房の勝手口から出てきた省吾に一目惚れをしました。さすがに愛子さん、正直に一目惚れをしたと本人に告白までしています。

鈴子は以前、みね子の転居の際に愛子とは会話をしているので面識はあり、息子のことを一目惚れした愛子へ、こんなん(省吾)で良ければいつでも差し上げますとか何とか言っていました。

それからというもの愛子はしょっちゅう「すずふり亭」に足を運び「オムライス」を注文しているようです。恋をしてから(みね子に会ってから?)運気が上がっているのか、仕事も見つかったそう。お店のすぐ近くに。

みね子やヒデこと秀俊、元治は「愛子さん、オムワンです」と、愛子の注文をわざわざ省吾に伝えて省吾を困惑させています。

省吾自身も満更でもない様子なのであるいは再婚をするかもしれませんね。もし省吾が再婚するとしたら娘の由香はどう思うのでしょうか? 喜んでくれそうもないような……。

 

 

高子に結婚フラグが立つ?

71話終盤には、みね子と時子の幼馴染の「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」の兄「角谷太郎(すみたに・たろう、演:尾上寛之)」と、時子の兄「助川豊作(すけがわ・とよさく、演:渋谷謙人)」が、三男が働いている「安部米店」にひょっこり顔を出しました。

2人の上京の理由は、東京見物と弟・妹の様子を見に来た、ということのようです。

「安部米店」の店主「安部善三(あべ・ぜんぞう、演:斉藤暁)」はそんな三男たちに気を遣って三男に金を手渡しどこかで兄弟水入らずで食事でもしてこいと言ってくれました。

善三さんの一人娘「安部さおり(あべ・さおり、演:伊藤沙莉)」は自分も行きたかったでしょう。三男のことが好きだと本人に宣言していましたから。

ちなみに、さおりの本名は「米子(よねこ)」だそうです。米屋で米子はない、ということで自ら考えた通称の「さおり」を普段から使っているみたいです。

三男たちはどこへ行ったかというと、みね子が働いている「すずふり亭」です。

三男にとっても久々のみね子との再会ですが、太郎と豊作にとってはみね子が就職をするために奥茨城村から出ていったとき以来の再開になるはずです。

久しぶりの再会に喜ぶみね子、「すずふり亭」の面々も三男たちを歓迎してくれました。

その中で太郎は高子に興味を抱いています。給仕をする高子が太郎に「果物ではリンゴが一番好き」などと言っていて、そんな高子に太郎が「結婚していますか」と聞いていることから、今後は太郎が高子を口説くシーンがあるのではないかと思われます。

高子は太郎と結婚をするのでしょうか?

71話での愛子に対する高子の反応を見るに、高子は省吾のことが好きなのかな?と思ったのですが、愛子が省吾に告白をしてしまいましたし省吾も満更でもないみたいですから、高子は省吾を好きだったとしてもきっぱりと諦めて太郎と付き合う選択をする可能性はあるかなと私は考えています。

仮に、高子が太郎の嫁になるとすれば、「すずふり亭」の高子のポジションが空きます。そこは時子が座ることになるのでしょうか? 

 

 

おわりに

純一郎は佐賀から戻ってきています。どうやら実家の会社の経営が上手くいっていない様子です。純一郎は会社の跡継ぎと思われますから……学費を支払えずに大学を辞めて佐賀に帰ってしまうかもしれないですね。

他の可能性としては純一郎が「政略結婚の駒」にされてしまうことも考えられます。

つまり、純一郎パパが自らの会社を持ち直すために純一郎を大企業の社長の娘と結婚させるのではないか、ということです。

もしそうなったら純一郎はどうするのでしょうね。結婚をすることになれば当然みね子とは別れることになるのですから。

単純にみね子を裏切るというだけの話ではなくなります。みね子を家族のように大切にしている「すずふり亭」の人たち(特にヒデ)や「あかね荘」の人たち、時子たち、皆を裏切ることになります。

う〜ん、難しい選択ですね。私なら政略結婚を受け入れてしまいそうです。

 

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