ディスディスブログ

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佐々木先生と小雪さんと夏子さんが近代文学のような関係でした - 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』第8話「託された骨(後編)」の感想

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毎週木曜日00:30(水曜深夜24:30)より、TOKYO MXにてアニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が放送されています。

 

sakurakosan.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年11月26日の放送は第捌骨「託された骨(後編)」でした。8話です。Twitterが全然更新されていないみたいです……公式Twitterが活発ではないアニメはダメな法則が私の中にあります。

 

 

イントロダクション

北海道・旭川。この街には、「櫻子さん」が住んでいる。櫻子さんは、美人で名家のお嬢様。なのに三度の飯より「骨が好き」。
そんな彼女と一緒にいると、なぜか僕まで骨と縁ができるようで。
骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回されっぱなしの僕だけど、それが嫌じゃないのは櫻子さん、きっと、あなたのせいだと思う。

 

公式Webサイトの作品紹介(イントロダクション)から抜粋しました。

 

 

第捌骨「託された骨(後編)」

今回8話は7話の続きです。主人公である館脇正太郎くんの高校の文化祭に、標本士の九条櫻子さんがやって来て、正太郎くんのクラス担任で生物教師の磯崎齋先生と一緒に、理科室の標本の整理をしていました。

標本は前任教師の佐々木先生が遺したもので、その中に人骨までありました。警察に届け出たところ、事件性はないとのこと。その遺体は佐々木先生の知人の曾根夏子という女性でした。

猫の標本がなくなっていることが気になっている正太郎くんは、整理中に櫻子さんが触っていた記憶があることから、彼女の屋敷を訪れていましたが、家には誰もいないようで……というところまでが前回だったかと思います。

結局、屋敷には櫻子さんはいて、2人で佐々木先生のお姉さんの小雪さんの元へと訪れています。櫻子さんはどうも正太郎くんと距離を置いている(避けている?)感じ。小雪さんの元を訪れたのは、骨と一緒にあった写真に書かれていた短歌「寄生木に 想い重ねし 吾が屍 腸の上 水芭蕉咲く」が気になったからだそう。

何でも、遺体の夏子さんは小雪さんの世話係で親友でもあったそうです。小雪さんは遺品の中にもう一つ子供の骨があると思っていたようでした。夏子さんの産んだ子供の骨が。

 

おわりに

鍵は小雪さんの足指が珍しい「ケルト型」だったことです。夏子さんが産んだというのは嘘で、小雪さんが産んだ子供でしたが、小雪さんの結婚が決まっていたことで、夏子さんが産んだことにしたようです。早産だったことで亡くなったそうです。

そんな身代わりなんてすぐにバレそうですけどね……。佐々木先生も、赤ちゃんのケルト型に気づいたことで、真実とは別の真実(?)を導き出してしまったようです。佐々木先生は夏子さんを好きだったのですね、夏子さんも佐々木先生のことを。でも佐々木先生は夏子さんを、自分の父親の……その辺の真相は明らかになっていないと思いますけど、どうだったのでしょう。

それと、櫻子さんは高校の元卒業生だったということも、正太郎くんの推理に明らかになっています。つまり正太郎くんとは先輩後輩の間柄。櫻子さんは佐々木先生の教え子だったようで、標本に関しても師匠と弟子の間柄のようでした。櫻子さんは、猫の標本が自分の家の猫アルナとレイディアスのうち、レイディアスのものだとわかって持ち帰ったようです。何者かによって数されたペアの猫。

櫻子さんが深入りしようとしている事件については、猫をあれした人物と関係があるのでしょうか、亡くなった弟のことも無関係ではないのでしょうし。

 

dysdisanime.hateblo.jp