F1の2024年シーズン、2024年9月13日から第17戦「アゼルバイジャンGP」が開催されています。
9月14日土曜日はFP3(フリープラクティス)と予選が行われました。
「角田裕毅」を擁するビザキャッシュアップRBがセッション後、公式サイトにコメントしています。
目次
第17戦アゼルバイジャンGP
2024年9月13日からF1第17戦アゼルバイジャンGPが開催されます。
開催地はアゼルバイジャンの首都バクーの「バクー・シティ・サーキット(バクー市街地コース)」。
FP3&予選
2024年9月14日はアゼルバイジャンGPのFP3と予選が行われました。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
VCARBのコメント
アゼルバイジャンGP予選を終え、「ビザキャッシュアップRB (VCARB) 」がセッションへのコメントを公式サイトに載せています。
角田裕毅
角田裕毅はFP3が12位、予選が12位(Q2敗退)でした。
Q2で脱落するのは残念。パフォーマンスの面では期待していたものではなかった。ペースが足りず、ドライブするのはかなり難しかったけど、全力を尽くした。
タイヤのデグラデーション(劣化)は例年よりも激しいようだから、明日はタイヤ管理が鍵になる。
モンツァと比べて新しいフロアは間違いなく機能している。まったく違う感じがする。チームはデータ分析を素晴らしい仕事をしてくれている。他のトラックでは話が違うかも知れないけど、次の数戦はここに似たトラックだから、楽しみ。パフォーマンスを掘り下げていくけど、落ち着いて明日できることをやるよ。
とのこと。
ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドはFP3が14位、予選が16位(Q1敗退)でした。
今日の予選は接戦だった。ターン4で少し深く入って、コーナー出口で窮屈になってしまい、いくらかタイムがロスした。それ以外は、ラップはそれほど悪くなかったし、Q1を進出したことには驚いた。
1周あたりの全員のギャップが非常にタイトで、ストリートサーキットでこれほど長くラップを走るのは珍しいこと。
Q1で敗退するのはフラストレーションが溜るけど、ここは差が小さい。そしてこのサーキットではオーバーテイクが可能だ。今日のF2レースを見ても、チャンスはあったから楽観視できる。明日は調子を上げていく。何かを起こせるレースだ。
とのこと。
ジョディ・エギントン
テクニカルディレクター「ジョディ・エギントン」。
今日の予選では、中団争いの熾烈さと、技術的に難しいこのサーキットでクリーンなラップを達成することの重要性が、再び証明された。
ユウキはマシンから良いレベルのパフォーマンスを引き出すことができたが、Q3には届かなかった。ダニエルは苦戦した。
大きな視点では、モンツァで導入されたフロアをさらに走らせたところ、そのパフォーマンスが期待どおりであることが確認され、自信を与えてくれた。だが、次に計画されている空力アップデートの重要性が薄れることはない。中団はかなり接戦のため、小さな改善で大きな成果が得られる可能性があるからだ。
接戦が予想され、セーフティカーが導入されることも珍しくないから、負けないように正しい判断を下す準備はできている。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
新フロアが機能していて12位が最高という事実に軽く絶望します。
今回は普通に走ってもウィリアムズには勝ち目がなさそうです。
ハースと、ランス・ストロールとの戦いになりそうです。
ただエギントンが言うとおり、ストリートサーキットであればレースアクシデントの起こる率はパーマネントサーキットより高いはずなので、いかにそれを避けて「生き残る」かがより重要になってきそうです。
しかし、角田のスタート位置がオリバー・ベアマンの隣りであることが気になっています。
彼は若く、自分の力を示そうと血気盛んですし、予選では同じく新人のフランコ・コラピントに先に行かれていますから、スタートでジャンプアップを狙って無理をしそうだから怖いです。
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おわりに
ということで、F1の2024年第17戦アゼルバイジャンGP予選後のVCARBのコメントを読んだ感想を書いた記事でした。