毎週土曜日00:30（金曜深夜24:30）より、TOKYO MXにてアニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
まもなくTOKYO MXでは第6話、BS11では第5話が放送です！お見逃しなく！ #gate_anime #gate05 #gate06 めがね
— TVアニメGATE(ゲート)公式 (@gate_anime) 2015, 8月 7
2015年8月8日の放送は第6話「戦女神の騎行」でした。
イントロダクション
8月某日 東京
いつもと変わらないはずだったその日。東京・銀座に異世界への「門（ゲート）」が忽然と現われた。
門から続々となだれ込んでくるモンスターの軍勢を撃退した陸上自衛隊は、門の向こう側の「特地」に進出。現地住民との接触を開始する。
第三偵察隊を率いるオタク自衛官・伊丹二等陸尉は、「特地」を探索中に巨大な炎龍が集落を襲う場面に遭遇。生き残ったエルフの美少女を助けたことで、異世界の住民たちと交流を深めていく――。
モンスターとの戦闘や現地住民との交流を通して、伊丹は「異世界」とどう向き合っていくのか。
超スケールエンタメファンタジーの門（ゲート）が、今、開かれる！
というイントロダクションです。
6話「戦女神の騎行」
特地に派遣された主人公の伊丹耀司（いたみ・ようじ）たち自衛隊の第3偵察隊は、フォルマル領地に武装集団が侵入した報を受け、自前の騎士団と共にイタリカに駆けつけた帝国第三皇女ピニャ・コ・ラーダの指示のもと、イタリカの南門を警護することになりました。しかし武装集団は東門から侵入しています。この武装集団は、かつて伊丹たち自衛隊がアルヌスで戦った諸王国軍の敗残兵が盗賊となったもので、元は訓練を受けている兵士たちのようです。
伊丹は前回、本部？に何かを要請していましたが、それはヘリコプターの編隊でした。賊に押されている東門へ駆けつける伊丹たち、ヘリコプター部隊も到着すると戦況は一気に自衛隊のものに……自衛隊は無類の強さを誇り、賊を一気に圧倒しました。
自衛隊の強さを目の当たりにしたピニャは、自衛隊に畏怖の念を抱いたのかも知れません。
ピニャたち帝国と自衛隊が会見をし、自衛隊側が帝国に要求したのは「捕虜数人と費用は帝国持ちで、施設の仲介と無事の保障、イタリカでの交易の租税免除」です。イタリカも選挙せず直ちに退去すると。
自衛隊ですから占拠などはしないだろう、ということは見ているこちらとしては分かる話なのですが、ピニャたちにとっては勝利者の要求とは考えられないほど、自衛隊の丸損状態の交渉成立だったため、帝国側からの交渉担当だったハミルトンはどのような交渉術を用いたのか、とピニャから高く評価されていた様子。
その他、雑感
イタリカへは、避難民の生活費を捻出するために、アルヌスの攻防戦で倒れた翼竜の鱗を売ることが目的でした。それは戦闘後に達せられています。
自衛隊はイタリカから引き上げている途中に、ピニャの騎士団に遭遇しました。伊丹の部下・倉田が言うには騎士団は「金髪縦ロールが1、男装の麗人が1、後方に美人多数！！」とのこと。そこで何と伊丹が捕らえられ、隊の仲間は伊丹の指示のもと一時退避してしまいました。どうする、伊丹？ どうなる、伊丹？ というところで今回は終わりました。
自衛隊が要求した「捕虜数人」は全て女性だそうで、栗林や黒川にそれをツッコまれていました。捕虜は1人だけ映っていて、緑色の髪の毛に頭に羽根の付いた女の子です。人間ではなさそうでしたが、何の種族でしょう。ハーピィっぽく見えましたが。
ていうかあまりに圧倒的すぎて、ちょっと見ていて物足りない感じがしてしまいます。ヘリが登場するとは思いもしませんでしたが、ヘリは特地からすればチートレベルの兵器でしょうね。さすがに対処する術がないかも知れないです。魔法を使える人間が帝国に入ればまだ何とか対抗できるかな？というところですけど、今のところ帝国側にそういう人物はいなそうです。
気になったことは、ロゥリィ・マーキュリーがべらぼうに強いことです。ハルバートを軽々と振るっていました。暗黒の神エムロイに仕える亜神だそうですが、そういう立場の彼女は今回の戦闘で自衛隊側に付くことは問題ないのでしょうか。今回もエムロイの意思の下で行動したのかも知れないですね。
