ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

2016年冬アニメで私が好きな、おすすめの作品を3つ紹介します

スポンサーリンク

2016年冬アニメがそろそろ出揃ったと思います。私が皆さんにおすすめする2016冬アニメを紹介します。おすすめ、というか私が好きな作品ですね。

現在観ているアニメは、『僕だけがいない街』『昭和元禄落語心中』『亜人』『GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』『DIMENSION W』『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』『だがしかし』『教えて!ギャル子ちゃん』『この素晴らしい世界に祝福を!』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ハイキュー!! セカンドシーズン』『ルパン三世』『サザエさん』といったところでしょうか。抜けがあるかもしれません。ブログで紹介していない作品が幾つかあります。

それでは、2016冬アニメで面白いと感じている作品ベスト3を挙げます。紹介するのは『僕だけがいない街』と『昭和元禄落語心中』と『DIMENSION W』です。

 

1位 僕だけがいない街

bokumachi-anime.com

 

私のおすすめ2016冬アニメ1位は『僕だけがいない街』です。フジテレビのノイタミナ枠ですね。ジャンルはSFサスペンスでしょうか。

主人公の藤沼悟には「リバイバル(再上映)」という現象が起こります。何か悪いことが身の回りに起きそうになると、それが起きる1-5分前に時間が巻き戻って、その原因が取り除かれるまで何度も繰り返されるという現象です。

悟の母親が何者かによって数害されたところを目の当たりにし、これまでに経験したことのないリバイバルが起こり、18年前までタイムスリップしてしまいました。18年前、悟がまだ小学生の頃、北海道に戻りました。

母親の死は、18年前に起こった児童誘拐数人事件と大きく関係をしているようです。事件の犠牲者であり悟のクラスメイトでもある、雛月加代を事件から救うことが、母親を救うことにもなりそうで……という2話までの展開でした。

リバイバルは解決しないかぎり何度も繰り返されるみたいなので、悟は解決しないかぎり何度も18年間を繰り返すのだろうと思うと、そら恐ろしいものを感じます。

私は原作未読なので、1話から物語に強烈に引きこまれました。全体的に漂う重苦しい雰囲気も、私の求めるノイタミナの雰囲気なので好きです。悟は、母親を救えるのか加代を救えるのか、犯人は誰なのか……気になりすぎて早く続きが見たいです。

タイムスリップ、あるいはループもの(になりそうです)が好きな方におすすめです。

 

1位 昭和元禄落語心中

rakugo-shinju-anime.jp

 

次は『昭和元禄落語心中』です。紹介は2番目ですけど1位タイです。TBSのアニメイズム枠で放送されています。ジャンルは……何と言えばよいのでしょうか。題材は落語です。

元チンピラの与太郎(八雲から名付けられた)が、刑務所に入っているときに有楽亭八雲の「死神」を見て、心を奪われ、出所したその足で八雲に弟子入りを志願して……という物語です。1話はOVAの再編集+αバージョンだそうで、2話が与太郎の師匠の八雲と彼のライバル?の助六の物語になっていました。

落語シーンに躍動感があって面白いです。落語をしているのですから噺家たちは座布団に座っていて、当然走り回ったり飛んだり跳ねたりといった派手なアクションはありませんけれども、これが声優さんの力なのでしょう、画面に映る与太郎たち噺家がたいへん活き活きとしています。躍動しているように見えます。

昭和元禄落語心中の舞台は昭和中期のようです。八雲の過去編になると昭和初期やもっと前の日本の景色が広がります。作品のモチーフが伝統ある芸能ということもあって、江戸時代から続く文化の足跡もそこかしこに見られ、見ているこちらも当時にタイムスリップしたかのような、どこか懐かしいものを作品から感じさせます。

与太郎にしても八雲にしても小夏にしても、重い過去を背負っている様子が一寸したところに垣間見えて、そういったところも物語を興味深いものにしているのでしょう。

落語好き、昭和初期-中期好きの方におすすめです。

 

3位 DIMENSION W(ディメンション・ダブリュー)

dimension-w.net

 

3位は『DIMENSION W(ディメンション・ダブリュー)』です。TOKYO MXで日曜夜に放送されています。おっさん枠です。ジャンルはSFアクションになると思います。

舞台は近未来の西暦2072年、第四の次元「W」が発見され、そこから無尽蔵にエネルギーを取り出す「コイル」が開発されたことで、世界のエネルギー問題が解決されました。しかし、闇ルートから「不正コイル」が流れて犯罪が起こるようになり、その回収に懸賞がかけられています。

不正コイルを回収し懸賞を得ている回収屋のマブチ・キョーマが本作の主人公です。おっさんです。キョーマは1話でアンドロイドの百合崎ミラと出会い、2話からはミラとコンビを組んで回収屋の仕事に取り掛かっています。

ミラと、ミラを作った百合崎士堂博士が使っていた特殊なコイルの謎、コイルそのものの謎、コイルを掌握する世界システムと、それを運用する「ニューテスラエナジー」社の闇、キョーマがコイルを毛嫌いする理由と彼自身の過去、物語にはまだわかっていないことがたくさんあります。

おっさんが活躍するアニメは名作の法則とどこかで聞いたことがあります。その法則が生きているなら、このDIMENSION Wももしかしたら名作になるかもしれません。キョーマからは1990年代臭さが漂ってきます。それとキョーマのアクションシーンも見どころでしょう。キョーマは鉄串と体術、それと進撃の○人的なワイヤーアクションをするので、そういうのが好きな方におすすめです。

それと大事なことですが、ヒロインのミラが可愛いです。あざとさを含め、私には顔の造形と声が合っているように感じられます。

 

おわりに

私のおすすめする、あるいは好きな3作品を紹介しました。2016冬アニメが始まる前は、『だがしかし』にかなり期待していたのですが、2話まで視聴した限り期待ほど面白く感じられません。30分という時間が長く感じられます。ギャル子ちゃんのように10分枠であれば丁度よかったのではないかと。ギャグも滑り気味な気がするので、時間の長さだけではないかもしれないですけど。

 

dysdis.hatenablog.com