「マックス・フェルスタッペン」は2026年からレッドブルF1を離れて、アストンマーチンかメルセデスに移籍する、と海外メディアが伝えています。
目次
レッドブルの危機
レッドブルF1は22戦中21勝した昨季に続き、今季も序盤は他を圧倒する強さを見せていました
ところが、最近6戦では1勝も挙げられず、コンストラクターズ選手権の首位を失う可能性が極めて高い状況にあります。
モンツァではレッドブルにとって今季最悪の結果となり、「マックス・フェルスタッペン」は優勝したフェラーリの「シャルル・ルクレール」から38秒遅れの6位、「セルジオ・ペレス」は8位でした。
コンストラクターズチャンピオンシップにおいて、2位マクラーレンとの差はさらに縮まり、レッドブルの優位はわずか8ポイントになっており、次戦アゼルバイジャンGPで首位の座を明け渡す可能性が高まっています。
アストンマーチンへの移籍の噂
F1-insiderなどより。
「エイドリアン・ニューウェイ」と契約した後、アストンマーティンはマックス・フェルスタッペンもターゲットにしたと言われています。
フェルスタッペンがアゼルバイジャンGPが行われるバクーで、その噂について言及しています。
現時点では別の心配事があるけど、将来的には考えるべきことになるかもしれない。そのニュースの後、エイドリアンにテキストメッセージを送って、僕は彼に満足しているよ。ローレンス(ストロール)がアストンマーチンで成功するために懸命に努力していることは知っているし、彼がエイドリアンを味方に付けたいと思うのは非常に理解できる。
と。
アストンではなくメルセデスか?
しかし、同サイトでは、現時点でフェルスタッペンの親しい人たちはアストンマーチンのことを考えていないと主張します。
ニューウェイはフェルスタッペンを求めていますが、にもかかわらず父親の「ヨス・フェルスタッペン」と彼のマネージャーである「レイモンド・フェルミューレン」は、2026年にメルセデスのパワーユニットを獲得することを目指しています。
ヨスと、メルセデスのチーム代表である「トト・ヴォルフ」との契約を決定づける握手があったと言われています。
フェルスタッペンのレッドブルとの契約は2028年まで残っていますが、早ければ2026年には一定の条件下で契約解除条項が適用されます。
よって、レッドブルと別れを告げる場合のフェルスタッペンの最初の選択肢はメルセデスとなります。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
アストンマーチンの問題は現状トップグループから差をつけられていることです。
しかも今季は昨季より相対的な位置が落ちていますから、ヨスたちが評価しないのも仕方ないでしょう。
フェルスタッペンのチームが望んでいるのは「常に勝つ」ことと想像します。
それなら、いくらレッドブルが落ち目といっても今のアストンより上にいる以上、現段階でアストンが彼の選択肢に入らないのは当然です。
今後アストンがレースに勝てるようになったら、あるいはチャンピオンを狙えるチームになったら、それはあくまでもフェルスタッペンがそう感じられるかですが、そうなったら初めて彼らが移籍の選択肢に入るのでしょうね。
と考えると、今のところ記事にあるとおり、彼が移籍するならメルセデスが最も現実的な選択肢になりそうです。
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おわりに
ということで、フェルスタッペンは2026年にメルセデスに移籍するか、との報道の感想を書いた記事でした。