「ヨス・フェルスタッペン」はオランダGP後、レッドブルを強く批判しました。
「ヘルムート・マルコ」はヨスに冷静さを促しつつも、チーム代表「クリスチャン・ホーナー」には行動を要求している、と海外メディアが報じています。
目次
第15戦オランダGP
2024年8月23日金曜日から、F1第15戦オランダGPが開催されました。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
ヨス:レッドブルが好転する自信はない
オランダGP決勝を終え、レッドブルの「マックス・フェルスタッペン」の父である「ヨス・フェルスタッペン」が、現時点でレッドブルが好転する自信はないなどと、BILDなどにコメントしました。
マルコはホーナーに行動を要求
ヨスによるレッドブルに対する激しい批判を受けて、レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」は冷静に反応しました。
Krone Zeitungにコメントしています。
ヨスはヨスだ。彼はただ感情的な人間で、適切な分析をせずに発言をした。しかし、それを過大評価してはいけない。
最近、我々は残念な結果を出しており、場合によっては酷い敗北を喫している。ザントフォールトで我々はレースで間違ったセットアップをしていたが、我々が改善しなければならないというプレッシャーを感じているのは明らかだ。
改善する必要があり、アップデートの効果を発揮させなければならない。
ホーナーはクオリティを示さなければならない。この状況で物事を隠蔽することは我々にとって役に立たない。しかしホーナーでさえ今では間違いを認めている。
我々はマシンのバランスという点でどこかで間違った方向に進んでしまった。だが、我々だけではなく、フェラーリとメルセデスでも同じことが起きた。マクラーレンだけがすべてのアップグレードがうまく機能した。
我々は自己批判的だが、我々にはそれを好転させることができる優秀な人材がたくさんいる。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ホーナーは全ての責任を認めれば、レッドブルF1だけでなくレッドブル本社の中でも、自分の立場が怪しくなるので、このまま誤魔化しつつ戦っていくことを選ぶと個人的に思っています。
ただ、誤魔化すにも限度がありますね。
特にペレスを使い続けているかぎり、今の流れを断ち切ることはできないのでは、と。
いいマシンがあればペレスでも戦えたかもしれませんが、ニューウェイはもう参加していないですから、ここからマシンが劇的に改善することは期待薄です。
ホーナーとしてはRBPTのためにもペレスの資金力が欲しいのかもしれませんが、まずここを変えないとどうしようもないところまで来ていると思いますけどね。
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おわりに
ということで、ヨス・フェルスタッペンのホーナーへの批判を受けてヘルムート・マルコがホーナーに行動するよう促す発言をした報道の感想を書いた記事でした。