F1第15戦「オランダGP」でマクラーレンに完敗したレッドブル。
チーム代表「クリスチャン・ホーナー」は、マクラーレンの「秘密」を解明したいと考えている、と海外メディアが伝えています。
目次
第15戦オランダGP
2024年8月23日金曜日から、F1第15戦オランダGPが開催されました。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
マクラーレンの秘密
オランダGP決勝を終え(とは元記事には書かれていませんが、記事公開日が2024年8月28日なのでおそらく)、レッドブルF1のチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」は、レッドブルとマクラーレンの違いがどこにあるのか、それは「フロントウイング」にあると考えている、とsoymotorなどメディアに答えているようです。
彼らのフロントウイングの使い方は非常に異なっていると思う。マクラーレンとメルセデスのフロントウイングを見れば、それらがグリッドの残りの部分とは非常に異なっていることがわかる。
ライバルがどこにメリットを見出しているかを常に知ろうとするものだが、フロントウイングは彼らがどのようにメリットを見つけたかを知る鍵になると思う。
F1において物事は非常に急速に進化する可能性がある。年の初めには、我々は20秒か25秒の差でレースに勝っていた。ステファノ(ドメニカリ)は我々にスピードを緩めるように言っていた。そして、物事は急速に変化し、別の意味で再び変化する可能性がある。問題があることを隠すことはできない。
マックスがマシンが思うように反応しないと言っているのを誰もが聞いたことがあるだろう。マクラーレンは、あらゆる状況下でこのタイヤを装着したマシンを実現した。我々ではない…だが、我々はできるはずだ。
その間、ダメージを最小限に抑えているし、勝てなくても少なくとも2位で終わることができる。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
秘密がフロントウイングにあるということです。
ですが記事にも書かれているのですが、それは相対的なものでしょうね。
生成できる負荷に関するものではなく、マシン周りのエアの流れを方向付ける方法に関するもので、グランドエフェクトやドラッグ(抗力)、リアウイングのダウンフォース、冷却に影響します。
なのでフロントウィングだけを真似ても、速くなるどころかバランスを崩す危険さえあるという。
心配なのは来季のVCARBですよ。
来季のVCARB02(仮)はRB20が元になるであろうからです。
そのためにもレッドブルには今季中に挽回してもらいたいものです。
既に手遅れにも思えますが。
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おわりに
ということで、マクラーレンの速さはフロントウィングにあるとクリスチャン・ホーナーが発言したとの報道の感想を書いた記事でした。