ウィリアムズF1は「ローガン・サージェント」の代替を探しているとされています。
その交替の「選択肢は4つ」あると伝える海外メディアがあります。
目次
第15戦オランダGP
2024年8月23日金曜日からF1はサマーブレイクが明け、第15戦オランダGPが開催されます。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
サージェント大クラッシュ
オランダGPのフリープラクティス3 (FP3) で、ウィリアムズF1所属のアメリカ人「ローガン・サージェント」が大クラッシュを演じました。
Logan Sargeant's FP3 ended in dramatic fashion 💥#F1 #DutchGP pic.twitter.com/KHAWj5K4Fh
— Formula 1 (@F1) 2024年8月24日
ドライバーは無事でしたがマシンは大破、続く予選に修復が間に合わずに走行することができませんでした。
選択肢は4つ
ウィリアムズのチーム代表である「ジェームス・ボウルズ」は、サージェントの事故を受け、彼の代替を探し始めていると海外メディアが一斉に伝えました。
Crash.netがウィリアムズがサージェントの後任に決めた場合、誰が彼の替わりを務めることができるだろうか? として4つの選択肢を提示しています。
リアム・ローソン
選択肢の1つはレッドブルのリザーブである22歳のニュージーランド人「リアム・ローソン」。
ESPNによりますと、ウィリアムズはレッドブルに問い合わせ、リアム・ローソンが今シーズンの残り期間レンタルが可能かどうかを協議したと言います。
ホーナーは、レッドブルはその案に前向きであると語っています。
しかし、レッドブルはセルジオ・ペレスやダニエル・リカルドの代わりを望む場合、今シーズンもローソンを選択肢として残しておきたいと考えている可能性があるという注意点があります。
ミック・シューマッハ
異なる選択肢の一つは25歳のドイツ人「ミック・シューマッハ」。
メルセデスの代表である「トト・ヴォルフ」は、シューマッハのF1復帰を切望していて、彼の復帰の可能性を考えると、ウィリアムズにとって最もあり得る選択肢です。
しかし、シューマッハがハースでの最後のシーズン中に激しいクラッシュを起こしたという記録は、ボウルズが彼と契約することを思い留まらせるかもしれません。
もしシューマッハがウィリアムズに短期的に加入し、そこで好成績を残せると、将来アウディが彼に賭けることになるかもしれません。
フランコ・コラピント
BBC Sportでは、21歳のアルゼンチン人「フランコ・コラピント」がサージェントの後任候補として挙げられています。
コラピントはウィリアムズのドライバーアカデミーの一員であり、F2で将来有望な兆しを見せています。
彼はF2ランキングで6位につけており、メルセデスの秘蔵っ子「アンドレア・キミ・アントネッリ」に9ポイント差をつけています。
しかし、BBCの報道でも、「ウィリアムズの開発プログラムに参加し、今年はF2に出場しているフランコ・コラピントも名前が挙がっているが、可能性は低いと考えられている」としています。
フェリペ・ドラゴヴィッチ
2022年のF2チャンピオンである24歳のブラジル人「フェリペ・ドラゴヴィッチ」もCrash.netでは挙げられています。
報道によると、サージェントが招集される前、ドラゴヴィッチはウィリアムズに加わる候補に挙がっていたと言います。
ドラゴビッチはF2タイトルを獲得して以来、アストンマーチンの開発プログラムに参加しています。
最近のF1での豊富な経験と確かな実績を持つドラゴビッチは、ローソンやシューマッハがウィリアムズに加入できない場合の選択肢になるかもしれません。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
どの選択肢も決定打に欠けている感が否めない印象です。
決定打に欠けると思う理由は、やはり突き抜けた「速さ」がないことにはF1ドライバーは務まらない、という認識があるからでしょう。
個人的には、消極的な選択ですけど、メルセデスが推すミックになるだろうなと思っています。
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おわりに
ということで、ウィリアムズがシーズン半ばにサージェントを交代させる4つの選択肢があるとの報道の感想を書いた記事でした。