F1第15戦「オランダGP」でマクラーレンに完敗したレッドブル。
チーム代表「クリスチャン・ホーナー」はオランダのようなレースがあと9回あると、マックス・フェルスタッペンが2024年のドライバーズタイトルを維持するのは「非常に難しくなる」と認めた、と海外メディアが伝えています。
目次
第15戦オランダGP
2024年8月23日金曜日から、F1第15戦オランダGPが開催されました。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
マックスの4連覇は非常に難しくなる
オランダGP決勝を終え、レッドブルF1のチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」は、ランド・ノリスがこの調子を維持すれば、「マックス・フェルスタッペン」の4年連続タイトル獲得はまだまだ先になるだろうと考えているようです。
ノリスがドライバーズチャンピオンシップでフェルスタッペンに追いつくことができるかどうか心配しているかと尋ねられたホーナーは、PlanetF1など海外メディアに次のように答えました。
今日のようなパフォーマンスが次の9レースでも繰り返されるのであれば、確かに、非常に難しいだろう。
今年で4回目だが、マックスのポイントリードが縮まったのは今回だけだ。ランドにとっては2度目の勝利だが、パフォーマンスを見つけなければならないことはわかっているよ。
我々は78ポイントリードしていたが、今は70ポイントリードになっている。リードがどんどん縮まっていくのではなく、確実にリードを広げていきたい。
今年は7人の異なるレースウィナーがいる。だから勝てないにしてもポイントを獲得しなければならないね。
もちろん22秒差で負けるのは気分のいいことではないが、今年初めに見たように、物事がうまくいきマシンがウィンドウ内に入れば、そのような結果が出る可能性があることを示している。
だから我々はまったく怖がっていない。ただ、「よし、この状況を好転させ、正しく対処しなければならない」と意識を集中させるだけだよ。
マクラーレンは明らかに少し前に一歩を踏み出したと思うし、ここでの彼らのマシン、特にランドは非常に印象的だった。
だから我々はどこに欠陥があるのかを理解し、それに対処する必要がある。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ドライバーズタイトルのことしか言っていないことが面白いですね。
コンストラクターズは既に諦めているとも受け取れます。
実際問題コンスト防衛は無理でしょう。
せめてペレスがピアストリを抑えてくれればまだ戦えるのですけどねぇ。
レッドブル、というかホーナーはペレスを残留させる前提で他の物事を考えている節があります。
であるなら既にコンストを捨てているでしょうし、フェルスタッペンの個人タイトル防衛できれば面目を保てるとしか考えていなさそうです。
彼のそういうところがウィートリーなどチームの人材流出の原因になっていそうですけど。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、オランダGPでのマクラーレンの速さにヘルムート・マルコが憂慮する発言をした報道の感想を書いた記事でした。