ヘルムート・マルコが「リアム・ローソン」が来季のF1のレギュラーシートを獲得することになると発言しました。
それに対してレッドブルの代表「クリスチャン・ホーナー」が反応した、と海外メディアが報じています。
目次
角田裕毅の残留
ビザキャッシュアップRB (VCARB) 所属の日本人「角田裕毅」はF1挑戦4年目です。
今年もカナダGPにて、角田がVCARBとの契約を1年延長すると発表されています。
ローソンのシート獲得?
VCARBのもう1つのシートはまだ決定しておらず、現レギュラーのオーストラリア人「ダニエル・リカルド」とリザーブのニュージーランド人「リアム・ローソン」が争っているとされています。
2人だけではなく、F2チャンピオンシップをリードしているフランス人「アイザック・ハジャー」、スーパーフォーミュラで戦う日本人「岩佐歩夢」もシートを狙っていることでしょう。
レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」が、ローソンが来季のレギュラーシートを獲得するとKleine Zeitungに認める発言をしました。
そのシートがVCARBなのかレッドブルなのかは明らかにされていません。
詳しいことは上にリンクを貼った記事に書いています。
ホーナーはマルコの発言を撤回?
レッドブルのチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」はマルコの発言を撤回しようとしたようです。
Sky Sportsへのインタビューで発言しています。
ドライブだよ。私は彼(マルコ)にはっきりと尋ねた。そして彼(ローソン)は来シーズンF1でドライブすると言った。
だからと言って…彼(ローソン)を貸し出せるという訳ではないんだ。
(ローソンがアウディに移籍する可能性が報じられていること)何も決まっていないよ。
もしリアムのオプションを受け入れなければ、彼は2025年までフリードライバーになる。
そのため、ドライバーの契約には、それが一般的になる特定の期間が設けられている。
だからヘルムートに確認したんだ。彼の先ほどのコメントをね。彼は「いや、どのマシンかは言ってない、ただドライブだと言っただけだ」と言っていたよ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
歯切れの悪いホーナーのコメントでした。
なんで俺があんな爺さんの尻拭いをしなきゃならんのだと憤っていることでしょう。
しかしマルコは本当どれだけ人の気持を弄べば気が済むのでしょうね。
私などF1ファンやメディアを弄ぶのならまだいいです。
実際彼はうるさいメディアを混乱させてやろうと発言したのだと想像しますが、結果としてそれがレッドブルF1やレッドブルグループに迷惑をかけているばかりか、何よりリカルドやローソンの気持ちを弄んでしまっています。
いくら契約しているドライバーと言え、そんなことをする権利はマルコにも誰にもないはずです。
さすがにこれはローソンとリカルドが可哀想です。
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おわりに
ということで、ローソンが来季のシートを獲得する噂を受け、クリスチャン・ホーナーがコメントした報道の感想を書いた記事でした。