F1の2024年シーズン、2024年8月23日から第15戦「オランダGP」が開催されています。
8月23日金曜日はFP1(フリープラクティス)とFP2が行われました。
「角田裕毅」を擁するビザキャッシュアップRBがセッション後、公式サイトにコメントしています。
目次
第15戦オランダGP
2024年8月23日金曜日からF1はサマーブレイクが明け、第15戦オランダGPが開催されます。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
FP1&FP2
2024年8月23日はオランダGPのFP1とFP2が行われました。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
VCARBのコメント
オランダGP初日を終え、「ビザキャッシュアップRB (VCARB) 」がセッションへのコメントを公式サイトに載せています。
角田裕毅
角田裕毅はFP1が14位、FP2が7位でした。
シーズン後半のスタートは間違いなくよかった。特にFP2ではトップ10に入ることができた。
マシンはかなり安定していて、明日の予選に向けて微調整は必要だけど、それほど遠くはないよ。
このような風の中でのレースであることを考えると、マシンは安定していてバランスが取れているように思えたから、FP1からすぐに自信が持てた。
コースはアップダウンが激しく、バンクも激しいけど、楽しかった。
チームはポジティブで、明日も同じように頑張るだけだね。
とのこと。
ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドはFP1が19位、FP2が13位でした。
今日は風が強く、天候条件により異なるコンパウンドを試した。予想以上に苦戦したから、まだ見つけることが少しあると思う。
特に午後は、ハードタイヤを履いたユウキがミディアムタイヤを履いた僕よりもずっと速かったから、そこを見ていくつもりだ。
ここはかなり短いラップで、フィールドは本当にタイトだから、どんな小さなことでも重要になる。
今夜からセットアップを見て調整し、明日までに何かを見つけたいと思っているよ。
とのこと。
アラン・パーメイン
レーシング・ディレクター「アラン・パーメイン」。
天候と強風で難しい朝だった。
FP1では少し慎重になり、マシンにリスクを負わせたくなかったから、それがタイムシートの順位に反映された。FP2はパフォーマンスの面ではるかに良いセッションだった。
まだラップタイムを見つける必要はあるが、ユウキは最速ラップで少しトラフィックに見舞われ、ダニエルはバランスに満足していないようで、リアエンドに少し苦労しているようだ。
一晩でたくさんの良いフィードバックと情報を得ることができたから、明日に向けて改善できると確信している。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
角田としては久しぶりに初日から好調なグランプリになっています。
こういうときにしっかり結果を残しておきたいですね。
ザントフォールトはコース幅が狭くコーナーが続くため、パッシングポイントが少ない、つまり抜きにくいサーキットと言われています。
ですから予選の順位が重要です。
ハードタイヤでいいタイムだったことはポジティブですが、予選でもタイムが欲しい今回はソフトでもタイムを見つける必要があります。
マシンが決まっていそうですから、あまり心配していないですけど、FP3でセッティングをさらに煮詰めていくことになりそうですね。
とにかく角田は対リカルド、できれば対セルジオ・ペレスで優位に立ちたいです。
どのみちレッドブル昇格は無理でしょうけど、でも対外的なアピールをするために少なくともリカルドに勝つことは大事なことと思います。
なお、初日を終えた段階でタイヤは、2人とも新品ハードが1本、新品ミディアム2本、新品ソフト6本持っています。
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おわりに
ということで、F1の2024年第14戦ベルギーGP初日のVCARBのコメントを読んだ感想を書いた記事でした。