キックザウバー/アウディF1には空席が1つあります。
そのシート獲得レースに「ロバート・シュワルツマン」も参戦した、と海外メディアが報じています。
目次
キックザウバー / アウディ
キックザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。
パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。
トップレベルで問題を抱えていると言われていました。
2024年7月23日、ザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任。
同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。
ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。
そして2024年8月1日、レッドブルF1のスポーティングディレクター「ジョナサン・ウィートリー」を獲得するという情報も流れています。
チームの再編が急ピッチで行われています。
シュワルツマンもアウディのシートを目指す?
lastwordonsportsより。
アウディは既に、ハースからドイツ人「ニコ・ヒュルケンベルグ」を獲得しています。
ヒュルケンベルグのチームメイトはまだ決まっていません。
チームの現ドライバーであるフィンランド人「バルテリ・ボッタス」と中国人「周冠宇」のどちらもまだ来季のシートが決まっていません。
特にボッタスは残留が取り沙汰されています。
とはいえ、アウディは34歳の彼との契約延長に躊躇しているとされています。
誰よりも先にヒュルケンベルグと契約するという決定を下したことが、最も明白な証拠になっています。
ボッタスの契約延長をさらに困難にしているのは、他の若手ドライバーの台頭があります。
19歳の「ガブリエル・ボルトレト」は今季F2で素晴らしいルーキーシーズンを送っており、現在ランキング2位となっています。
フェルナンド・アロンソのフォローもあります。
おそらく他の誰よりも、ボルトレートはトラック上でのパフォーマンスによって今後数か月間のアウディの意思決定に影響を与えることができるでしょう。
しかし、もう1人の若手ドライバーも候補に挙がっています。
それは元フェラーリ・アカデミー出身の「ロバート・シュワルツマン」です。
彼は今週末のザントフォールトでのFP1でザウバーから出場する予定になっています。
24歳のシュワルツマンは、2025年に向けてCTOのマティア・ビノットの検討対象になっているとみられます。
決してザウバーのシート獲得の明確な優勝候補ではありませんが、シーズン後半が始まるにあたり注目すべき選手です。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ちなみにシュワルツマンは2021年にはF2でランク2位を獲得しています。
その年のF2王者はグランプリ優勝経験者のオスカー・ピアストリのはずですから、他の年の2位よりずっと価値はあるようにも感じられます。
角田裕毅がF2を戦っていたときにも彼はにいて、レースに結構勝っていた記憶があります。
カラム・アイロットらとタイトル争いをしていたような。
今季はWECでLMHのAFコルセに乗っています。
現状F1へのルートから逸れてしまっていますが、F1で試さずにいるのはもったいない人材の一人とかねてから思っていたので、この噂は噂段階でも嬉しいです。
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おわりに
ということで、ロバート・シュワルツマンがアウディの候補にあがっている報道の感想を書いた記事でした。