2024年8月30日から開催されるF1第16戦イタリアGPで、「アンドレア・キミ・アントネッリ」がメルセデスからデビューする準備が進められている、と海外で報じられています。
目次
キミ・アントネッリ
17歳のイタリア人「アンドレア・キミ・アントネッリ」は、アントネッリはカートで走っていた頃からメルセデスのサポートを受けています。
2022年と2023年に『プレマ』で、それぞれイタリアF4とフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権でタイトルを獲得し、今季F2にプレマでデビューを果たしました。
イギリス大会のスプリントレースでF2初優勝をあげています。
さらにハンガリー大会のフィーチャーレースでも勝利をあげています。
モンツァでアントネッリがデビューへ
メルセデスF1は、2024年8月30日から開催される予定のF1第16戦イタリアGPのフリープラクティス1 (FP1) で、アントネッリに「W15」を走らせる準備が進められている、とmotorsport.comイタリア版が伝えています。
いわゆる「ルーキー起用義務」消化のためです。
代わるドライバーは「ルイス・ハミルトン」と考えられているようです。
モンツァでアントネッリが「ジョージ・ラッセル」と走ることになれば、彼が2025年のメルセデスのレギュラーシートを噂されているため、来季のラインナップを私たちは目の当たりにすることになります。
イタリアGPでの作業は、いわば実質的な「引き継ぎ」業務となりそうです。
また、ハミルトンの代わりということになれば、彼を担当するエンジニアは「ピーター・ボニントン」になり、これもそのまま来季以降のコンビになり得るでしょう。
実際に「ボノ」は、キミがベルギーGP直後にスパ・フランコルシャンで実施したテスト中に、その少年と親しくなる機会がありました。
その際、チームの数名はサマーブレイクに入る前に、チーム代表である「トト・ヴォルフ」が求めるトレーニングプログラムを担当してきたエンジニアの「リッカルド・ムスコーニ」とともに、キミが行った仕事を追っていました。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
これは私の想像ですが、どうしてイタリアでなのかというと、ストリートサーキットでルーキーを走らせない、スプリントのあるグランプリでも走らせないとなると、残りレースで義務を果たせるコースは限られるため、イタリアで走らせる可能性が高いということでしょう。
また、彼がイタリア人ということもあるのでしょうし、古いサーキットでシンプルなレイアウト、高速サーキットということで、彼が走らせやすいことも考慮されていると想像しています。
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おわりに
ということで、メルセデスがイタリアGPのFP1でキミ・アントネッリをデビューさせる予定との報道の感想を書いた記事でした。