「エイドリアン・ニューウェイ」へ、今度はアルピーヌF1がコンタクトを取った、と海外メディアが報じています。
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ニューウェイのレッドブル離脱
2024年5月1日、「レッドブルF1」が、チームの最高技術責任者である「エイドリアン・ニューウェイ」の、チーム離脱を発表しました。
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離脱の時期は2025年の第1四半期で、とのこと。
2025年3月いっぱいと捉えてよいでしょう。
ニューウェイがレッドブル離脱後の動向について、様々な憶測があがっています。
離脱発表当時、フェラーリが次の移籍先のポールポジションにいると目されていました。
しかし、その後トーンダウンして、近ごろは可能性が低くなったという報道がほとんどです。
何でも彼は従業員20人をマラネロに連れて行こうとしたとされ、それはフェラーリにとって非現実的な計画だったと。
一方で近ごろ活発になっているのはアストンマーチンへの移籍です。
最近では、1億ドルの契約だとか、9月初旬にも移籍が決断されるとかの報道がありました。
アルピーヌも参戦へ
このたびアルピーヌF1もエイドリアン・ニューウェイ獲得レースに参戦したと、F1-Insiderが報じています。
ルノーのCEOである「ルカ・ディ・メオ」と「フラヴィオ・ブリアトーレ」がニューウェイに連絡した、ブリアトーレは真剣にアルピーヌのF1プロジェクトに誘っている、と関係者（どこの？）が明らかにしたそうです。
財務面に加えて、あらゆる分野でニューウェイ氏の意思決定の自由が保証されます。
これは技術者にとって最も嬉しいことで、関係者（どこの？）によると、彼は現在そのオファーを検討しているといいます。
これは、ニューウェイとルノーがすでに共同である程度の成功を収めているという事実と一致します。
彼らは合わせて15のコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトルを獲得しています。
とりわけ、ウィリアムズ・ルノーのナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、デイモン・ヒル、レッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテルは英仏同盟の恩恵を受けました。
ニューウェイ夫妻はシーズンオフは南アフリカ、夫がF1シーズン中はイギリスで過ごしたいと考えているとされ、その点でもアルピーヌは最適な条件を提供できるでしょう。
アルピーヌのF1工場はロンドン近郊のエンストンにあり、エンジン工場はパリにあるからです。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
幾度か登場する「関係者」なる人物の素性が全くわからないので、小さくない飛ばし記事感が漂っています。
しかし公式発表の他は全て飛ばしという見方もできるでしょう。
飛ばしと認識した上で（本当かもしれませんが）、これはなかなか興味深い内容です。
ただルノーに対して、ニューウェイはもはやよい印象を持っていないとは思います。
記事ではウィリアムズ時代とベッテルがいた頃のことを引き合いに出していますけど、それは遠い昔のことで、PU時代に入ってからは逆にルノーに足を引っ張られていましたからね。
ホンダPUになって、ようやくタイトルを争えるマシンを造れるようになった的な言葉も発していましたし。
それでも、この内容は興味深いですね。
個人的には特別好きなチームがなく、特別嫌いなチームもありません。
自分でも理由ははっきりわからないのですが、おそらくF1シーンからルノーが消えてしまうのは惜しいと思っているのでしょう。
なので、ニューウェイが加入することでアルピーヌが強くなれば、F1界全体が盛り上がりそうだな、面白いことになりそうな話題だな、と率直に感じました。
特別なチームはなくとも、角田裕毅をゆるく応援しています。
その立場で言えばニューウェイはアストンマーチンに行ってもらいたいのですが。
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おわりに
ということで、アルピーヌもエイドリアン・ニューウェイ獲得レースに参戦か、との報道の感想を書いた記事でした。
