キックザウバー／アウディF1には空席が1つあります。
そのシートは「セバスチャン・ベッテル」がカムバックを果たすには最適な場所となるかもしれない、と海外メディアが報じています。
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キックザウバー / アウディ
キックザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。
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パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。
トップレベルで問題を抱えていると言われていました。
2024年7月23日、ザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任。
同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。
ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。
そして2024年8月1日、レッドブルF1のスポーティングディレクター「ジョナサン・ウィートリー」を獲得するという情報も流れています。
チームの再編が急ピッチで行われています。
セバスチャン・ベッテルのアウディ入り？
アウディは、ハースからドイツ人「ニコ・ヒュルケンベルグ」と契約しており、来シーズンは彼らのマシンにドイツ人の存在が加わることになります。
ヒュルケンベルグのチームメイトはまだ決まっていませんが、チームの現ドライバーであるフィンランド人「バルテリ・ボッタス」と中国人「周冠宇」のどちらもまだ決定していません。
そのアウディの空席は、セバスチャン・ベッテルがカムバックを果たすには最適な場所となるかもしれない、とCrash.netなどが伝えています。
4度のF1チャンピオンは今シーズンの初めにグリッドへの復帰をほのめかしていました。
メルセデスがフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後任を検討していた際、彼は自らの名前を売り込んでいます。
ドイツのメーカーでレースをするドイツの伝説的ドライバーとなると、ミハエル・シューマッハがメルセデスに復帰したことを彷彿とさせます。
メルセデスからの復帰のチャンスはなくなっているようですが、ドイツを拠点とする別のチャンスはまだ存在しています。
アウディには彼の親しい仲間が数人います。
例えば、新たなチーム代表になる「ジョナサン・ウィートリー」はレッドブル時代に、新たな最高執行責任者兼最高技術責任者になった「マッティア・ビノット」はフェラーリ時代にともに仕事をしていた間柄です。
彼が獲得した4つのタイトルは全てレッドブル時代に、ウィートリーの協力のもとでなしとげたものです。
また、フェラーリで過ごした期間には、エンジン責任者、そしてチーム代表としてビノットの協力のもとで、期待通りの成果を上げてきました。
そして、現在37歳のベッテルは、ルイス・ハミルトンやフェルナンド・アロンソよりも若い年齢です。
とのこと
誤訳御免。
感想
感想です。
別の記事には、ビノットはベッテルをフェラーリから追い出した人物で、この噂は典型的な「夏の低迷（夏休みで情報が無い時期のネタ）」報道にすぎないかもしれない、とあります。
可能性は高くないだろうということです。
アウディがヒュルケンベルグを獲っていないなら可能性はなくはないだろうけど、ヒュルケンベルグを既に獲っている今、さらにもう1人ベテラン、それもブランクがあるドライバーにどのようなメリットがあるのでしょう。
彼のアストンマーチン期の終盤は、ランス・ストロールとどっこいどっこいだった印象がありますから、その時点で既に衰えが顕著に見えましたし、ブランクがあるなら衰えは当時よりずっと進んでいる可能性が高いです。
百歩譲ってベテラン2人にするにしても、ベッテルよりF1で走り続けているボッタスを獲った方がチームの力になりそうです。
なので私もこれは飛ばし記事で、ないと思っています。
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おわりに
ということで、セバスチャン・ベッテルがザウバーからF1復帰するか、との報道の感想を書いた記事でした。
