アルピーヌF1の新たなチーム代表「オリバー・オークス」は、新しいアルピーヌチーム代表は元レッドブル「ジュニア」ドライバーで、現在もホーナーとマルコと緊密に協力している、と海外メディアが伝えています。
目次
アルピーヌが新代表を発表
アルピーヌF1は先日、暫定代表だった「ブルーノ・ファミン」の替わりにF2やF3のハイテック・グランプリの代表「オリバー・オークス」のチーム代表就任を発表しました。
以前当ブログで記事にしています。
オークスの過去
オークスは現在36歳で、パドックでは最年少のチーム代表になります。
また、彼はレッドブルの元ジュニアドライバーでもありました。
少なくともドライバーとしては大成したわけではありませんが、2011年に若干23歳で経営者としてのキャリアをスタートさせています。
レッドブルとの関係
しかし、オークスとレッドブルとの絆は消えてはいなかったようです。
Sky Sports UKでテッド・クラヴィッツが言及しています。
彼は下位のフォーミュラでレッドブルのジュニアドライバーの多くを管理しているから、パドックで二人と一緒にいるのを見たことがあるんだ。
彼は(ヘルムート)マルコや(クリスチャン)ホーナーと若手選手の育成によく協力していて、彼らも彼のことをよく知っているはずだよ。
(F1経験のないオークスの抜擢について)彼(が代表を務めていたハイテック)はアンドレッティとともにF1への参戦を志願したのだから、驚くべきことではない。
オークスは野心家で、チーム代表になることに慣れている、ここがF1でチーム代表を務めたことのない(アウディのチーム代表になる)ジョナサン・ウィートリーとは異なる点だ。ウィートリーにはF1の経験があるが。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
若くしてチーム代表に就任するという点からして、オークスはホーナーを彷彿とさせる存在です。
彼がレッドブルジュニアにいたことから、レッドブルでのやり方をアルピーヌの特にジュニアプログラムには持ち込む可能性はありそうで、その意味でアルピーヌのレッドブル化は起こりそうな気配はあります。
ハイテックがアルピーヌを買収する可能性も確か以前に報じられていたかと思いますけど、オークスがどれくらいやり手なのか、今季後半以降の楽しみのひとつですね。
F1での経験がないのは確かにそうですが、アンダーカテゴリでの代表経験があり、チームにはブリアトーレがいて、前代表のファミンも助けてくれるでしょうから、あまり気にしなくていいのでは、と思っています。
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おわりに
ということで、アルピーヌのチーム代表オリバー・オークスはレッドブルと関係が深いとの報道の感想を書いた記事でした。