キックザウバー/アウディF1は、2025年のニコ・ヒュルケンベルグのパートナーをまだ決めていません。
インディカーの王者「アレックス・パロウ」がその噂になっていて、彼のインディとF1への想いを語っている様子が海外メディアに載っていました。
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キックザウバー / アウディ
キックザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。
パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。
トップレベルで問題を抱えていると言われていました。
2024年7月23日、ザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任。
同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。
ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。
そして2024年8月1日、レッドブルF1のスポーティングディレクター「ジョナサン・ウィートリー」を獲得するという情報も流れています。
チームの再編が急ピッチで行われています。
F1ではインディほど成功していない
スペイン人「アレックス・パロウ」は長年にわたってF1への移籍に関与してきました。
しかしインディからの乗り換えは一度も起こらず、彼はただインディカーに出場することになります。
インディでの彼は、2024年にこのクラスで3つ目のタイトルを目指して順調に進んでいるようです。
彼はF1でチャンスが得られなかったことはまったく気にしていません。もはやそれ(F1チームへの移籍)が起こるとは想定しておらず、そのことに平安すら感じているようです。
Marcaから。
例えば、(アレクサンダー)アルボンは僕よりも優れたレースキャリアを積んできたと考える人もいる。けど僕はF1で勝利がないよりも、インディカーで2つのタイトルを獲得することを望んでいるよ。
僕が2回チャンピオンシップ(F1への挑戦?)を獲得できなかったことは誰もが知っている。 試してみたけどうまくいかなかった。それはもう気にしない。試して、失敗して、それで終わり。F1も何も、見逃してはいなかったよ。
とのこと。
最後の一文が怪しいですが誤訳御免。
感想
感想です。
まぁF1にもはや魅力を感じていない人が出てきても全く不思議ではないなと思います。
エンターテインメント、ショービジネスに寄りすぎた今のF1には特に。
しかも噂にあるザウバーではトップ争いなんて、チームがアウディに変更されてからも当分は期待できないでしょう。
チャンピオン争いをしているインディから入賞すら怪しいF1チームに移籍だなんて、彼にとってみればメリットなんてないです。
20代前半ならいざ知らず、あちらでキャリアを積んでブランドを確立しているのですから。
27歳の今、あえて勝てないチームでF1に挑戦してキャリアを壊す危険をおかす必要はないと感じるのも当然かなと思います。
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おわりに
ということで、ザウバー/アウディの来季シート候補にインディカー王者の名前も、との報道の感想を書いた記事でした。