レッドブルF1は先日、今年上半期にチームとの契約を延長した「セルジオ・ペレス」に対する信頼を再び表明しました。
しかし、マックス・フェルスタッペンの元チームメイトである「ピエール・ガスリー」は、「角田裕毅」にはレッドブルでのチャンスが与えられるに値すると信じている、と海外メディアが伝えています。
目次
角田裕毅の残留
VCARB所属の日本人「角田裕毅」はF1挑戦4年目です。
昨季途中から経験豊富なチームメイトのオーストラリア人「ダニエル・リカルド」との戦いが続いています。
これまでのところ角田はチームメイトに対して10点のリードを保っており、彼のパフォーマンスは広く賞賛されています。
なぜ彼が「マックス・フェルスタッペン」と並んでレッドブルのシートに真剣に検討されなかったのか、そこに疑問を覚えた人も少なくありませんでした。
ユウキはフェルスタッペンの隣りに値する
アルピーヌ所属のフランス人「ピエール・ガスリー」は、マックス・フェルスタッペンと角田裕毅の元チームメイトです。
角田はF1デビュー以来、レッドブルの姉妹チームであるビザキャッシュアップRB(旧アルファタウリ)でドライバーを続けています。
適応するのに少し時間が必要でしたが、角田は昨年から完全に自分の道を見つけました。
ガスリーはは、角田裕毅にはレッドブルでのチャンスが与えられるに値すると信じている、とRacingNews365を含む海外メディアに語っています。
僕はこれまでもユウキはとても速いと言ってきた。見たきたのだから。彼はここ数シーズンでそれを証明してきたし、これからもそれを証明していくだろう。
僕は彼とそのことについて話し、話し合ってもきたけれど、彼がより(高みを?)望んでいること、そして自分にはより価値があると感じていることを知っている。
僕も彼と同じような立場にあった。僕が彼に言いたいのは、「今していることを続けるんだ」ということ。競争力がある限り、いつかは適切なポジションを獲得できるだろう。
でも簡単なポジションじゃない。個人的には彼にレッドブルでチャンスを与えてほしかったが、僕はヘルムート・マルコではないからね。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
角田は元から速いし安定していたというのが持論です。
記事に数年かかったという文言があることに違和感はありますけど、まぁここでいくら言っても無駄なこともわかっていますから、いいでしょう(よくないですが)。
ガスリーは角田とプライベートでも仲がいいこともあるので、もっとも彼のことをわかっている、認めている感じがして、彼の言葉はとても気持ちがいいですね。
今の角田と同じ立場にもなったことがあるため、もどかしさもよく理解しているというのも、言葉から伝わってきます。
角田の場合、彼が日本人であること、ホンダとのつながりが強いことで、事態はより複雑になっています。
個人的には今季中に昇格できるならして欲しいですが、来季以降になるならもう昇格のことを考えなくていいのではと感じています。
チームから泥舟感が強く醸されているので、下手をするとキャリアを傷つける危険もあるからです。
とか言って昇格したら喜びますけどね、フェルスタッペンと戦えるのですから。
いや、フェルスタッペンが急遽メルセデスに移籍を発表して、ペレスと戦うことになるかもしれませんが。
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おわりに
ということで、角田裕毅はフェルスタッペンの隣りに値するとピエール・ガスリーが海外メディアとのインタビューで語った報道の感想を書いた記事でした。