「角田裕毅」は来季のビザキャッシュアップRBのシートを既に獲得しています。
なぜそのような早い決断がなされたのか?
それに対してチーム代表の「ローラン・メキース」が、これは賞賛を込めて論理的な結果だと、海外メディアのインタビューに答えているようです。
目次
角田裕毅の残留
VCARB所属の日本人「角田裕毅」はF1挑戦4年目です。
昨季途中から経験豊富なチームメイトのオーストラリア人「ダニエル・リカルド」との戦いが続いています。
これまでのところ角田はチームメイトに対して10点のリードを保っており、彼のパフォーマンスは広く賞賛されています。
なぜ彼が「マックス・フェルスタッペン」と並んでレッドブルのシートに真剣に検討されなかったのか、そこに疑問を覚えた人も少なくありませんでした。
早期の残留発表は当然
VCARBはカナダGPにて、角田との契約をもう1年延長することを決定しました。
シーズン前半での早期の発表について、チーム代表である「ローラン・メキース」によれば論理的な選択だったと言います。
彼は角田に深く感銘を受けたようです。
RacingNews365の独占インタビューに答えています。
我々が契約を延長した2024年の最初のレースでユウキが踏み出した一歩は驚異的だったと思う。それが私の個人的な評価であり、驚異的だった。
そうだね、これまでドライバーがステップを踏むのを見てきたが、3年目から4年目にかけてのそれは滅多になく、そのような規模のステップを踏むことも滅多にない。
彼は様々なサーキットや様々な条件下で非常に速く、非常に安定したウィークエンドを提供すると私は信じているんだ。
彼はマシンの内外で重要なステップを踏んでいる。そして一日の終わりには、我々には待つという贅沢が与えられる。我々には3人のドライバー(角田、リカルド、ローソン)がいて、幾つかの選択肢がある。だが、この段階ではユウキの進歩を認めるのは当然のことだったと思っている。
我々が彼を望んでいることを確認したかった。ユウキは野心家であり、我々も野心的で、彼はこのチームの将来において重要な役割を果たしている。結果、我々は彼に次のステップに進むためのプラットフォームを提供すると思う。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
角田は元から速いし安定していたというのが持論です。
その理由は以前から何度か書いているのでもういいでしょう。
ですからメキースの言葉は嬉しい反面、認識が違っているとも思っています。
それでも評価してくれている人がF1のパドックにいることはありがたいですし、それがチーム代表であることは心強いです。
それはさておき、メキースが代表になってくれて本当よかったですね、角田は。
応援する私たちにとってもですが。
トストが辞めてどうなるかと思っていましたが、メキースはトストと同様変なフィルターをかけて角田を見ていないように感じられますし、トストよりチーム代表として有能です。
できれば、レッドブルの現代表があれになって、角田とメキースは一緒にレッドブルに昇格してもらいたいのですが。
その妄想はファンタジーがすぎますでしょうか。
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おわりに
ということで、角田裕毅の契約更新は論理的な選択だとローラン・メキース代表が海外メディアとのインタビューで語った報道の感想を書いた記事でした。