2025年のF1シート獲得に苦戦している「ケビン・マグヌッセン」が、F1での選択肢が減るにつれ、キャリアを延ばすために他の選手権を検討すると認めた、と海外メディアが伝えています。
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ハースがマグヌッセンとの契約終了
ハースF1が、所属のデンマーク人「ケビン・マグヌッセン」の2024年シーズン限りでの契約終了を獲得と複数年契約を結んだと公式X (Twitter) 上などで発表しました。
マグヌッセンは2025年のシート獲得に苦戦しています。
そんな中でドライバー市場はそのシートが急速に埋まりつつあります。
「カルロス・サインツ」のウィリアムズへの移籍が決まり、「ジャック・ドゥーハン」がアルピーヌのシートを獲得するのではという噂は、マグヌッセンにF1での行き場がない可能性を強めています。
ザウバー、アルピーヌ、そしてVCARBに1台ずつシートが残されいますが、マグヌッセンはそのいずれのチームでも有力候補にはあがっていません。
F1の他も選択肢に
現チームメイトの「ニコ・ヒュルケンベルグ」は今季でチームを離れザウバーへ移籍します。
現所属チームのハースは2025年にルーキーの「オリバー・ベアマン」とアルピーヌから「エステバン・オコン」を獲得しペアを組ませました。
結果、マグヌッセンは来年のグリッドに残るシートがほとんどなっています。
ベルギーGPで、F1キャリアを終えた場合、世界耐久選手権かインディカーへの参戦を検討するかと尋ねられ、下記のように答えたとCrash.netが伝えています。
ああ、それらの全てだよ。それら全てがテーブルの上にあると思う。
テーブルで何があるかを見て、そこに着いたら決めることにするよ。
今、僕はF1にいるけど、来年(のシート)もまだ幾つか空いている。最終的にはどうなるか見てみたいと思っている。
とのこと。
F1に選択肢はない?
上記のように語っているマグヌッセンですが、彼にとって問題なのは、空席のいずれにおいても有力候補とか考えられていないことです。
メルセデスのルイス・ハミルトンの後任となる大きな空席は、「アンドレア・キミ・アントネッリ」が射止める可能性が高いです。
となると、まだ確定していないシートが3つ残ることになります。
ザウバーとアルピーヌとVCARBにそれぞれ1つずつの計3つ。
ザウバーはヒュルケンベルグと契約しましたが、現在のドライバーである「バルテリ・ボッタス」と「周冠宇」はいずれも未だ行き先が決まっていません。
アルピーヌは「ピエール・ガスリー」が残留しますが、離れるオコンの代わりは新人の「ジャック・ドゥーハン」になる可能性が高いとされています。
VCARBは「角田裕毅」が残留しますが、「ダニエル・リカルド」は不透明です。
ただ、リカルドがレッドブルを納得させられなかったとしても、「リアム・ローソン」が控えています。
したがって、マグヌッセンは、F1での自分の日々が残り少なくなるかもしれないことを知っているに違いありません。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
個人的にはWECかインディに挑戦する、とてもいいタイミングと思います。
フォーミュラEもですね。
スーパーフォーミュラの選択肢だっていいでしょうし、箱車もいいでしょうし。
オファーがあればの話ですが。
でも彼はまだ31歳かそこらですよね。
F1ではベテランに片足を突っ込んでいる年齢でも、他のカテゴリではまだまだ若い、というと語弊がありますが老け込む年齢ではないので、オファーはありそうです。
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おわりに
ということで、ケビン・マグヌッセンはF1での選択肢が消えつつあり、他の選手権に視野を広げているとの報道の感想を書いた記事でした。