「角田裕毅」は来季のビザキャッシュアップRBのシートを既に獲得していますが、ここ数週間でレッドブル昇格についての話題が増えています。
昇格について角田がどう考えているのか、海外メディアのインタビューに答えているようです。
目次
角田裕毅の残留
VCARB所属の日本人「角田裕毅」はF1挑戦4年目です。
昨季途中から経験豊富なチームメイトのオーストラリア人「ダニエル・リカルド」との戦いが続いています。
これまでのところ角田はチームメイトに対して10点のリードを保っており、彼のパフォーマンスは広く賞賛されています。
なぜ彼が「マックス・フェルスタッペン」と並んでレッドブルのシートに真剣に検討されなかったのか、そこに疑問を覚えた人も少なくありませんでした。
最高の年になる
VCARBは角田との契約をもう1年延長することを決定しました。
VCARB残留を確定させてはいますが、ここ数週間でレッドブルF1で「マックス・フェルスタッペン」の隣りのシート獲得について議論が加熱しています。
昇格の可能性は角田にとって素晴らしいことですけど、角田自身はそのチャンスをどう考えているのか、についてRacingNews365の独占インタビューで今後の展望を語っています。
実際、そんなことは心配していない。やるべきことをやっているし、レッドブルに加入できても何も変わらないよ。
肩にかかるプレッシャーが増えたから、状況は少し違って見えるかもしれないけど、最終的には目標とアプローチはもちろん同じだね。環境の変化については心配していないんだ。
(ヘルムート・マルコやクリスチャン・ホーナーと)少し話をしたけど、これまでのところ、重要な選択や僕の将来についての話はしなかったよ。
ヘルムートもクリスチャンも、僕がトラックでパフォーマンスを続けるべきで、どんな犠牲を払ってでも自分のパフォーマンスに集中すべきだと信じている。
もし彼らが今の僕のやり方に満足しているのであれば、改善を続けて良いパフォーマンスを示せるかは自分次第になる。今後どうなるか見てみよう。現時点では自分の将来について何も聞いていないよ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
しっかり時間と場所を取ってインタビューをしたというより、居たところをつかまえてちょっと話した程度っぽいですが、まあいいのでしょう。
内容も取り立てて何かを言っている感じではなく、当たり障りのない言葉を返しているニュアンスに受け取れます。
レッドブルに加われても、というのも、あくまで質問者が移籍のチャンスをどう思っているのかと聞いてきたから答えた、くらいに読めます。
レッドブルに入りたい、とは言っていないですからね、昇格しようがしまいが、どこにいてもアプローチは変わらない、というニュアンスと私には受け取れました。
それでも会話の中からわかったことは、マルコもホーナーも昇格は彼の昇格を全く考えていないことですね。
以前からわかっていたことですが改めて。
そして「マルコは角田を支持している訳ではない」ということもわかります。
こちらも今回に限らず彼はずっとそういう立場にいるように、私には見えます。
角田よりずっとローソンを気に入っていますからね、彼自身の言葉を聞くかぎり。
他の記事にも書いているのですが、ニューウェイもウィートリーも抜けて、フェルスタッペンも出ようとしていて(噂)、PUがRBPT&フォードになる。
そんなチームへの昇格は、もはや考えるだけ無駄だと思います。
今、角田に必要なことは彼自身が言っているとおり、自分の実力を証明し続けるしかないでしょう。
何のためか、それを彼は言っていませんが、「2026年のアストンマーチン移籍に向けて」になるでしょう。
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おわりに
ということで、レッドブル昇格してもやることは変わらない、と角田裕毅が海外メディアとのインタビューで語った報道の感想を書いた記事でした。