レッドブルジュニアの「アイザック・ハジャー」は現在F2チャンピオンシップをリードしていて、そのパフォーマンスは現F1王者のマックス・フェルスタッペンに感銘を与えている、と海外メディアが伝えています。
目次
アイザック・ハジャー
アイザック・ハジャーは現在、F2の『カンポス・レーシング』に所属しており、今季4勝を挙げてチャンピオンシップで首位に立っています。
現在19歳のアルジェリア系フランス人であるハジャーは、2年目のF2に挑戦中で、「ルーキー起用義務」として既にVCARBとレッドブルのフリー走行セッションに数回参加しています。
フェルスタッペンも感銘を受ける
レッドブル所属の現F1王者「マックス・フェルスタッペン」が、RacingNews365など海外メディアに対し、ハジャーの印象を述べています。
もちろん、彼がチームと一緒にあちこち歩いているのを見かける。もちろん彼は何度かマシンをドライブしたことがあるからね。
そして、彼は本当に素晴らしい成績を収めている。いずれにせよ、彼は今シーズンの初めに不運に見舞われた。でも、つまり、彼は今やるべきことをまさにやっている、と僕は思う。もちろん、その後は彼のマネジメント次第だよ。
とのこと。
フェルスタッペンも感銘を受ける
今季のハジャーのパフォーマンスは、レッドブルにも轟いており、アドバイザーである「ヘルムート・マルコ」はとても感銘を受けています。
マルコはこの新人ドライバーをF1でレースをする可能性を秘めた才能とみなしており、レッドブルが2025年に向けて下す決定に彼が役割を果たすだろうと考えています。
レッドブルは来年、VCARBにおける角田裕毅のパートナーを誰にするかをまだ決めていません。
セルジオ・ペレスがメインチームに残るかどうかもいまだ不透明です。
来月9月には、リザーブドライバーである「リアム・ローソン」に関する発表があることがすでに確認されています。
マルコはハジャーが来季、ローソンが現在務めているリザーブの役割を果たす可能性がある、とSpeedweekのコラムで示唆しています。
彼(ハジャー)は明らかにF1に到達するポテンシャルを持っている。
我々はすべてがどのように展開するか見ることになるが、彼は間違いなく役割を果たすだろう。
彼はローソンのように、テストとシミュレーターのドライバーとして1年間過ごす可能性がある。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
フェルスタッペンが感銘を受けているという海外記事もありましたが、コメントを読むかぎり、レッドブルグループの先輩として、後輩に対して当たり障りないことを言っているだけでした。
ハジャーが上がれるかどうかについては、上がるべきだと思います。
F2で結果を残せたのならF1のチャンスを与える、極めてシンプルなことですね。
ハジャーはそれに値しますし、ローソンは値しないという。
なので、ローソンが来季どうなるかはわかりませんけど、ハジャーがVCARBに就いたりリザーブに就いたりすることは当然の流れと感じられます。
問題はハジャーは角田と同じかそれ以上に、無線での発言が荒々しいことです。
それが昇格の障害になるのかどうか。
それが障害にならなくてトントン拍子に上がっていったら、じゃあ角田に言っていたことは何だったの? となりますから、興味深いですね。
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おわりに
ということで、フェルスタッペンがアイザック・ハジャーに感銘を受けているとの報道の感想を書いた記事でした。