元F1チーム代表「エディ・ジョーダン」は、フェルスタッペンを引き入れるためメルセデスがどのようなサミットを企画したかを明かしつつ、でも自分ならピアストリを選ぶと語っている、と海外メディアが伝えています。
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フェルスタッペンのメルセデス移籍の噂
2024年の初め以来、レッドブルF1に起こっている内部問題を考慮すると、所属のオランダ人「マックス・フェルスタッペン」がメルセデスに乗るという仮説は実現可能なものであるように見えています。
今、彼がチームにとどまっている理由は、チーム内の平和よりもむしろマシンの競争力にあると言われています。
しかし、今やレッドブルはもはやF1の基準ではなくなっています。
サマーブレイクに入るとき、フェルスタッペンはマクラーレンの「ランド・ノリス」に対し78ポイントの差をつけています。
これは彼の一貫した結果と、マクラーレンのいくつかの戦略ミスのおかげだけでもあります。
一方、コンストラクターズではマクラーレンとは42ポイントと僅差で、レッドブルがいかに危機に陥っているかをよく物語っています。
ウィリアムズの解除条項
このレッドブルの衰退がフェルスタッペンのメルセデスへの移籍を後押しすることになるのではという疑問について、元F1チームの代表であった「エディ・ジョーダン」はポッドキャストFormula For Successで次のように語っています。
彼らは協力して、マックスの予想される給与をカバーするための基金を立ち上げたんだ。
(注:彼らトト・ヴォルフとメルセデスCEOのオラ・ケレニウスとイネオスCEOのジム・ラトクリフと思われます)
マックスはそのことを知っていたが、彼がミーティングに出席したかはわからないが。これは間違いなく、トトと彼のチームがマックスを遅かれ早かれ乗せようとする決意を示しているから、数年以内に彼がメルセデスに乗っているのを見ても驚かないだろう。
私は常に若いドライバーを望んでいた。彼らの方が便利だからだ。私だったらオスカー・ピアストリを選んだだろう。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
フェルスタッペンの移籍はまず間違いなく起こると私も思っています。
現状マシンが追い抜かれつつある、というか追い抜かれた可能性が高いこと、ニューウェイがいなくなること、RBPT&フォードが未知数というか失敗しそうなことが理由です。
フェルスタッペンは速いマシンに乗ることだけを考えているので、レッドブルに忠誠を誓っている訳ではないでしょうから、出ていかない理由がないという状況に見えます。
ジョーダンが言うとおり、それが来年になるのか再来年になるかの違いでしかないと思います。
ピアストリについては賛同しかねますね。
彼はそのポテンシャルがあるとは思いますが、現実問題まだレースで1勝を挙げた(しかもプレゼント)だけで、タイトルを1つも取れていないからです。
あくまでもトトはルイス・ハミルトンの後継者を探していて、となればフェルスタッペンしかいない考えているだろうと感じています。
ピアストリは近い将来そういう存在になるかもしれないくらいでしょう、トトは今、そういう存在が欲しいのでは、ということですね。
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おわりに
ということで、エディ・ジョーダンが自分がトトならフェルスタッペンでなくピアストリを選ぶと語っている報道の感想を書いた記事でした。