2024年後半もビザキャッシュアップRBでのF1参戦が決まったとされる「ダニエル・リカルド」が海外メディのインタビューに答えています。
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ダニエル・リカルドの残留
VCARB所属のオーストラリア人「ダニエル・リカルド」は、サマーブレイク後もF1で活動できるかどうか確信が持てていませんでした。
彼の将来の不安定さは公然のものとなっていて、事実としてリザーブのニュージーランド人「リアム・ローソン」やF2王者へ邁進しているフランス人「アイザック・ハジャー」のような若手が彼の後任に座る準備ができていました。
リカルドにはレッドブルから「ジュニアチーム」でシーズンを終える機会が与えられたため、事態はそこまでには至りませんでした。
最後のチャンス
しかしそれでもリカルドは、これが最高峰クラスでの最後のチャンスであることを否定はしていません。
RacingNews365による独占インタビューに応じています。
本当にそう(ラストチャンスだと)感じているんだ。結果を見てみるとよくなかったことがわかる。大変だったことはわかっているけど、それでも「よし、今週末には何とかなるだろう」という気持ちはある。
君は自分がまだ最高の自分でいられると思っているかもしれないが、僕はそうではなかった。間違いなくそう言えるし、昨年の休暇は自分が自信を持って輝いていないことをはっきりと示したと思う。本当に自分自身を信じていなかったんだ。自分の中に疑問や疑問があったから、休みたいと思うようになった。
(休暇を経て)一年前に戻ったよう気分だね。興奮とやる気を感じているんだ。これが僕のプライオリティだと確認するために、本当に多くのことを切り捨てた。
僕らはドライブの他にも様々な活動をしているけど、もしそのようなことに気を取られていると感じたら、もうやらないだろう。今では、他のこと全てにもっと気がつくようになって、何かが多すぎると感じた場合は、「それは多すぎる」と言うかそれをしないことにしているよ。
やる気も集中力も十分。あと1年あるのか、あと5年あるのかわからないから、これが最後のチャンスだと思って取り組んでいるよ。ヘルメットを掛けた後から「くそ、違うやり方をすればよかった」なんて思いたくない。
今、自分らしくいられる良い場所にいるし、アプローチにも満足、残りのシーズンもすべてを捧げるつもりで頑張るよ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
スペインでのアップデート失敗から流れが変わって、角田裕毅にとってリカルドは強敵になった印象です。
マシンの性格が、アプデ前は角田に合っていたのに、アプデ後はリカルドに寄った印象を持ちます。
あれで彼が「生き返ってしまった」感じがしています。
マシン特性が変わらなければ、今以上に結果の差やポイント差がついていたはずで、そうなればサマーブレイクでの角田のレッドブル昇格が実現していたり、角田の昇格がなくてもリカルドの解雇はあったかもしれません。
角田はチームによって数されたというか勢いを減退させられた、リカルドはチームに寄って生き残れたというか調子を取り戻せた、そういう認識ですね。
ここからのハーフシーズンは彼らにとって生きタヒにのかかった戦いです。
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おわりに
ということで、ダニエル・リカルドは将来が不透明な中「最後のチャンス」と宣言との報道の感想を書いた記事でした。