元F1王者「デイモン・ヒル」は、レッドブルF1が角田裕毅を見逃し続けるなら、アストンマーティンに電話するよう促した、と海外メディアが伝えています。
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セルジオ・ペレスの残留
第14戦ベルギーGP後の2024年7月29日、レッドブルF1の代表である「クリスチャン・ホーナー」とレッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」を交えた重要な会議が行われました。
大きな議題の一つは不振を極めている所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」を、サマーブレイクを機に解雇するか、残留させるかだったと思われます。
話し合いの結果、ペレスは2024年末までチームに残留することに決まった、と海外の複数のメディアが伝えています。
アストンマーチンへ電話しろ
1996年のF1世界チャンピオンである「デイモン・ヒル」はF1Nationのポッドキャストで、レッドブルの扉が閉ざされたように見えることから、ビザキャッシュアップRB所属の日本人「角田裕毅」はアストンマーティンへの移籍を検討すべきだと語っています。
もし私が彼(角田)だったら、アストンマーティンに電話するだろう。なぜなら彼は日本人だし、ホンダが来る予定だからだ。
私には理解できないし意味がないと彼が言ったのは正しい。
マックス(フェルスタッペン)がダニエル・リカルドと一緒にヘリコプターでサーキットを離れる写真を見ると、みんなが笑顔だ。ダニー・リック&マックスのような感じがする。マックスはダニー・リックをチームメイトにしたらとても幸せだろう。
もし彼がチーム内でその決定に影響を与えるほどのパワーを持っているなら、ダニーをそこに入れるというプレッシャーを(チームに)かけていたと思う。
彼らは彼を励まし、彼に第二の人生を与えた。彼のパフォーマンスはますます強くなっている。それには疑いの余地はない。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
レッドブルの現状を思うと、そういう意見が出るのも頷けます。
でも、あちらはあちらでランス・ストロールという絶望が待っているので、現時点でどちらがいいかは微妙なところかと思います。
しかしまぁ、レッドブル昇格は考えなくてよくなったので、ある意味彼は今気楽な立場です。
今季はこのままVCARBでベスト・オブ・ザ・レストを取り続け、「そのとき」のために自分の力を蓄えたり他へのアピールに使ったりすればいいのだと思います。
そのときが来るかどうかわかりませんけど。
レッドブルは泥舟にしか見えないですからね。
フェルスタッペンもメルセデスへ移籍することは決定事項で、いつ行くかのタイミングを測っているところではないかと思います。
なので気にしているのは自らのドライバーズタイトルだけで、それが達成されるならチームメイトがリカルドだろうがペレスだろうが角田だろうが、問題にしていない感があります。
私は、角田は少なくともショートランに関してフェルスタッペンと戦えると思っています。
でもフェルスタッペンはそうは思っていないでしょうね、下に見ているはず。
デ・フリースやリカルドと言った、これまでのチームメイトが角田を下に見ていた(と私には見えます)ように。
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おわりに
ということで、デイモン・ヒルが角田裕毅は「アストンマーティンに電話しろ」と言ったとの報道の感想を書いた記事でした。