レッドブルF1は「ジョナサン・ウィートリー」というリーダーを失いました。
彼の代替は内部昇進によって賄うとされており、間もなく「新しいチーム体制」を発表するとチームも述べています。
海外メディアの情報では「ジャンピエロ・ランビアーゼ」が彼の後任候補になる可能性があります。
目次
ジョナサン・ウィートリー退団
レッドブルF1はスポーティングディレクターである「ジョナサン・ウィートリー」の退団を発表しました。
退団したウィートリーは、2026年からアウディとなるザウバーの代表に就任すると言われています。
ザウバーからの公式発表はなかったかと思いますが私の見落としかもしれません。
内部昇格
ウィートリーは2006年からレッドブルに在籍しており、かなりの責任を負っていました。
よって彼を継ぐ人材は、必要な能力を備えていなければなりません。
チームがウィートリーの離脱を発表したプレスリリースの中で、チーム代表の「クリスチャン・ホーナー」は、「他のチームメンバーを順位を上げる」ことが可能になるとほのめかしていました。内部昇格です。
「新チーム体制」は近々発表される予定です。
ジャンピエロ・ランビアーゼ
その有力候補となっているのが、現在「マックス・フェルスタッペン」のレーシングエンジニアを務める43歳のイギリス人「ジャンピエロ・ランビアーゼ」です。
AUTOSPORTなど欧州の多数のメディアが報じています。
ランビアーゼは2005年にジョーダンでF1でのキャリアをスタート、チームのアイデンティティが何度か変わってもそこに留まりました。
ミッドランド、スパイカー、そして最終的にはフォース・インディアで働き、そこで「ジャンカルロ・フィジケラ」のパフォーマンス・エンジニアになりました。
2010年には「ヴィタントニオ・リウッツィ」のレースエンジニアに就任、その後「ポール・ディ・レスタ」のレースエンジニアに就任しました。
2015年からレッドブルで現在の役割に就き、その後「ダニール・クビアト」の担当をし、クビアトから「マックス・フェルスタッペン」にドライバーが替わってからもその地位を維持、2022年にレースエンジニアリング責任者に昇進、引退した「ギョーム・ロックラン」の職務を引き継いでいます。
フェルスタッペンのレースエンジニアとして、緊密な信頼関係を築いてきました。
ウィートリーの役割を完全に引き継ぐのであれば、フェルスタッペンは慣れ親しんだ「GP」に別れを告げることになるかもしれません。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
レッドブルともなれば内部に多くの優秀な人材がいますから、役職を埋めることは容易なのでしょう。
ただそれは人が足りているというだけで、才能まで補えているかは疑問です。
ニューウェイの穴をワシェやバルボが埋めているか、レッドブルの現状を見るに、とてもそうとは思えないからです。
ニューウェイとウィートリーとは仕事内容が全く異なりますし、ランビアーゼがより優秀な可能性はあるのでわからないですけど。
ウィートリーの離脱はレッドブルにとって大打撃だとする論調のメディアもあります。
セルジオ・ペレスのこともそうですし、後半戦のレッドブルは色々と見どころがありそうです。
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おわりに
ということで、ジョナサン・ウィートリーの替わりはジャンピエロ・ランビアーゼが有力候補との報道の感想を書いた記事でした。