アルピーヌF1はハイテック・グランプリ・ジュニアチームと合併するかもしれないという噂が流れています。
それにより元ハースのドライバー「ニキータ・マゼピン」に衝撃のF1復帰の道が開かれている、と海外メディアが報じています。
目次
アルピーヌがオークス就任を発表
アルピーヌF1は先日、ハイテック・グランプリの代表「オリバー・オークス」のチーム代表就任を発表しました。
公式X (Twitter) 上などで発表しています。
以前当ブログで記事にしています。
アルピーヌの売却?
アルピーヌは2026年のF1規則変更に合わせてカスタマーエンジン供給に切り替える準備を整えています。
この動きは、2015年末にチームを買い戻して以来、トップチームに浮上できなかったルノーによるチーム売却に向けた重要なステップと広く解釈されています。
先月、アルピーヌは元チーム代表の「フラビオ・ブリアトーレ」がエグゼクティブアドバイザーとして復帰すると発表しました。
同氏の仕事には「現在の組織を評価し、スポーツ内のいくつかの戦略的な問題について助言することで、既存のプロジェクトに異議を唱える」ことが含まれている、とされます。
そして先ほど挙げたように、ハイテックGPの創設者兼代表であるオリバー・オークスがブルーノ・ファミンの後任としてチーム代表に就任することが発表されました。
このオークスの任命には一見した以上の意味があるかもしれないことが明らかになってきました。
昨年、F1への参入をFIAに拒否されたハイテックと、アルピーヌとの合併が検討されているかもしれないと複数の報道が出ているからです。
ニキータ・マゼピン電撃復帰?
Auto Motor und Sportによると、ハイテックのF1参入申請は、カザフスタンの億万長者である「ウラジミール・キム」の投資を受けて提出されました。
同誌によると、ハイテックとキムが現在「アルプスルート」経由でF1に参戦することに熱心であり、ルノーがチームをハイテックに売却する可能性が高まっています。
さらに、ドミトリー・マゼピンは現在、マゼピンの9歳の息子にカートの指導をしているオークスとともにハイテックの投資家の一人であると長い間噂されてきました。
ニキータ・マゼピンは、ジュニア時代にハイテックでF3とF2に出場し、 2021年にハースのF1シートに昇格しました。
ニキータ・マゼピンは、F1での唯一のフルシーズンでポイントを獲得できず、合計21回の出走で14位以内に終わり、2022年初頭にチームと袂を分かちました。
マゼピンは、将来F1に復帰する可能性を模索しており、今年3月にはEUの制裁措置が取り消され、復帰への期待が大きく高まっています。
潜在的な問題は彼がF1のスーパーライセンスを所持していないことです。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
マゼピンの復帰はこのニュースのメインではないですね。
記事タイトルにしてしまいましたが。
メインはハイテックによるアルピーヌの買収でしょう。
ブリアトーレがこれに大きく絡んでいることは言うまでもなく。
オリバー・オークスという人物をよく知りませんでしたが、相当やり手なのかもしれません。
アンドレッティのどストレートなやり方を見ているとより、オークスたちのやり口の巧妙さがわかる感じがします。
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おわりに
ということで、アルピーヌの売却の噂からニキータ・マゼピンの電撃F1復帰へ、との報道の感想を書いた記事でした。