「ジャック・ドゥーハン」のアルピーヌF1との契約発表が近々行われるとの噂が、海外メディアに流れています。
目次
カルロス・サインツのウィリアムズ移籍
2024年7月30日、2024年7月29日だったかもしれませんが、フェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」がウィリアムズF1との複数年契約をしました。
その件は以前当ブログで記事にしています。
ジャック・ドゥーハン正規ドライバー昇格か
現在アルピーヌF1のリザーブドライバーであるオーストラリア人「ジャック・ドゥーハン」。
彼は、「フラビオ・ブリアトーレ」が「カルロス・サインツ」に強い関心を示したことで困難な2か月間を過ごしていました。
仮にサインツがオファーを受け入れていれば、ドゥーハンへのアルピーヌの扉は完全に閉ざされていたことでしょう。
ところが、サインツがウィリアムズへの移籍を決めたことで、アルピーヌのドゥーハンへの可能性が再び開かれたようです。
ドゥーハンとアルピーヌとの間では既に合意に達しており、あとはサインを交わし、数日内の行われるであろう正式発表を待つばかりだと、Motorsport.com Italiaが報じています。
ドゥーハンは現在、アルピーヌとともにスパ・サーキットでピレリのテストに参加しています。
彼は、アルピーヌの新しいチーム代表となった「オリバー・オークス」が共同創設者である「ハイテック・チーム」でレースをしていた経験があり、旧知の間柄です。
また、ブリアトーレが長年マネージメントしていて、今も良好な関係を築いている元レッドブルのドライバーであるマーク・ウェバーが彼をサポートしています。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
ジャック・ドゥーハンはチームに貢献してきましたから、正規ドライバーに昇格するのは嬉しいですね。
こういう努力や貢献が認められて昇格される動きは、あるべき姿と思えます。
ただ、これからは無慈悲な競争が待っているので、チームメイトになるピエール・ガスリーに対してどれだけやれるかが試されます。
グランプリの優勝経験者であるガスリーに対して、同等以上の活躍を見せれば一気に視界が広がるでしょうけど、大敗すると、という。
彼はF2で2年かかっている(正確には2年+6戦)こと、にもかかわらずタイトルを取れなかったことで、真に速さのあるドライバーではない可能性が高いです。
ルクレールやラッセル、ノリス(1年+2戦)、角田裕毅、ピアストリ、F1に定着しているトップドライバーの多くはF2を1年で卒業しています。
アルボンのようなパターンもあるので、彼はアルボンのレベルにあるのか、あるいは化けてルクレールのようなドライバーになれるか、来年が楽しみです。
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おわりに
ということで、ジャック・ドゥーハンのアルピーヌの正規ドライバーへの昇格が数日内に正式発表されるとの報道の感想を書いた記事でした。