「ミック・シューマッハ」のF1復帰について、レッドブルの顧「ヘルムート・マルコ」が海外メディアのインタビューに答えているようです。
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ミック・シューマッハ
現在25歳のドイツ人「ミック・シューマッハ」は7度の世界チャンピオンとなった「ミハエル・シューマッハ」の息子です。
彼は2022年を最後にF1のレギュラーシートを失っています。
2024年はメルセデスのリザーブドライバーを務めつつ、アルピーヌから世界耐久選手権に出場しています。
先日はル・マン24時間耐久レースに出場していました。
2025年からのF1復帰の道を模索していて、アルピーヌのシートを噂されています。
アルピーヌやマクラーレンの旧型マシンでのテストを重ねているようです。
非常に恵まれていますね。
アウディはミックを真剣に検討?
レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」が、はSport1のインタビューでミック・シューマッハのF1復帰について答えています。
一旦F1から外れてしまうと、それ(F1への復帰)は難しくなるだろう。
しかし、舞台裏では彼についてよい噂しか聞こえない。トト・ヴォルフは彼を高く評価している。
アルピーヌとアウディは彼のことを真剣に検討していると思う。彼にはそれが当然だったから、私は彼にそれを恨むだろう(訳自信なし)。
ハースではNetflixのスーパースター、ギュンター・シュタイナーから公平な扱いを受けなかった。それは事実だ。
ミックはパドック全体の中で最も礼儀正しく、優しい人物の一人だが、それは彼にとってはむしろ不利だ。
彼にはビッグネームというハンディキャップもある。彼はすでにスポーツの面で成果を上げている。彼はF3チャンピオンシップを獲得し、F2チャンピオンシップも獲得した。それだけでも彼はF1チームにとって興味深い存在だったんだ。
(当時レッドブルのリストにあがらなかったのは)スポーツ的な理由ではなかったんだ。彼は当時フェラーリのジュニアで、その後メルセデスチームに加わった。そのため市場に出ていなかった。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
ポジショントークというかリップサービスというか、本心で語っている部分は少ないなというのが正直な感想です。
アルピーヌとアウディが真剣に彼の獲得を考えているというのも、ちょっと考えにくいです。
特にアルピーヌは、フラビオ・ブリアトーレが顧問に就任してから「カルロス・サインツ」獲得を目指していることを隠そうとしていません。
ブリアトーレ就任前なら、ミックやジャック・ドゥーハンのシート獲得もあり得たかと思いますけど、今、真剣に考えているかというと否かなと。
アウディに関しては、今、キックザウバーが全然戦えていないのでトップドライバーは行きたがらないでしょうから、アルピーヌよりは移籍できるチャンスはありそう。
でも獲得したところで、ケビン・マグヌッセンに歯が立たなかったミックが、マグヌッセンより速いヒュルケンベルグに勝てる訳がないですからね。
どのみち難しいです。
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おわりに
ということで、ヘルムート・マルコがアルピーヌとアウディがミック・シューマッハの獲得を真剣に考えていると発言した報道の感想を書いた記事でした。