2024年7月20日のF1第13戦「ハンガリーGP」公式予選で、レッドブルの「セルジオ・ペレス」がまたもやQ1敗退を喫しました。
セッション後にチーム代表「クリスチャン・ホーナー」は、状況の深刻さを隠そうとしなかったと海外メディアが伝えています。
目次
第13戦ハンガリーGP
F1の2024年シーズン第13戦ハンガリーGPが2024年7月19日から開催されています。
舞台はハンガリーはブタペスト郊外にある「ハンガロリンク・サーキット」。
FP3&予選
2024年7月20日はハンガリーGPのFP3と予選が行われました。
結果と感想は以前記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
セルジオ・ペレスの不振
レッドブル所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」は、シーズン序盤の勢いをなくしていて、不振の真っ只中です。
彼がヨーロッパラウンドに入った頃から不調に陥るのはここ数年の恒例です。
今季も例に漏れず、過去5回のグランプリでわずか11ポイントしか獲得していません。
2024年7月6日のイギリスGP予選でも、そして今回ハンガリーでも彼はQ1敗退を喫しています。
ペレスは先日レッドブルと契約延長をしました。
契約は1+1年とされ、最大であと2年チームに在籍します。
チームがそんな彼と新契約を結んだことが時期尚早だったのでは、と厳しい批判にさらされています。
ホーナー:片脚では走り続けられない
そんなペレスの惨状に対し、レッドブルのチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」がViaplayに口を開きました。
私は自分がとても忍耐強いことを示したと思う。
しかし、これは彼とチームにとって本当に必要なことではなかった。
これからすべてを元に戻し、マシンを修理して、レース中に何ができるかを見極める必要がある。
もちろん、彼との話し合いはメディアの前でではなく、社内で行われることになる。
でも、もちろん片脚で走ることはできない。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
少し前に「ヘルムート・マルコ」がサマーブレイク前にドライバーラインナップを決めないと言っていました。
彼の言う通りなら、ペレスがハンガリーでどのような成績であろうとも、ハンガリーと次のベルギーまではレッドブルで走ることになります。
さらにその次のオランダでどうなるかですね。
ハンガリーでは予選でマクラーレンが1-2と、フェルスタッペンでさえマクラーレンに勝てない状況にあります。
ホーナーの言うように、フェルスタッペンだけではもはやコンストラクターズタイトルは取れないところに来ています。
さらにマルコが言うことには、コンストラクターズタイトルを取れたら、全従業員にボーナスが支給されるそうです。
いくらドライバーズタイトルを取れても、従業員的には何も得るものがないと。
その意味でも、ペレスは頑張ってもらいたいですね。
いや、もう彼の復活は無理でしょうから、別の誰かと交替した方がいいでしょう。
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おわりに
ということで、ハンガリーGP予選Q1敗退したセルジオ・ペレスにクリスチャン・ホーナーが我慢の限界を迎えたとの報道の感想を書いた記事でした。