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【F1】第13戦ハンガリーGP予選結果感想。角田裕毅はQ3進出するも【2024】

スポーツ - モータースポーツ

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F1の2024年シーズン、2024年7月19日から第13戦「ハンガリーGP」が開催されています。

 

2024年7月20日土曜日はFP3（フリープラクティス3）と予選が行われます。

この記事では予選を扱います。

結果と感想を書いています。

 

目次

 

2024年F1ラインナップ

2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

F1 (エフワン) 速報 2024 Rd10 スペインGP (グランプリ) ＆Rd11 オーストリアGP (グランプリ) ＆Rd12 イギリスGP (グランプリ) 号 [雑誌] F1速報

  • チーム (PU) ：ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル（ホンダRBPT）：マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス（メルセデス）：ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ（フェラーリ）：シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • マクラーレン（メルセデス）：ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アストンマーチン（メルセデス）：フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
  • アルピーヌ（ルノー）：ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
  • ウイリアムズ（メルセデス）：アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
  • キックザウバー（フェラーリ）：バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • ビザ・キャッシュアップ・RB（ホンダRBPT）：ダニエル・リカルド、角田裕毅
  • ハース（フェラーリ）：ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。

ステークF1チーム・キック・ザウバー（キックザウバー）とビザ・キャッシュアップ・RBは、2023年までそれぞれアルファロメオとアルファタウリのチーム名で参加していました。

 

DAZN

 

第13戦ハンガリーGP

F1の2024年シーズン第13戦ハンガリーGPが2024年7月19日から開催されています。

舞台はハンガリーはブタペスト郊外にある「ハンガロリンク・サーキット」。

 

アップデート

アップデート情報です。

 

  • レッドブル：コーク／エンジンカバー、ヘイロー、リアコーナー、フロントウィング、フロントコーナー
  • メルセデス：リアコーナー
  • フェラーリ：フロアボディ
  • アストンマーチン：フロントウィング、ヘイロー、フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、ディフューザー、ビームウィング
  • アルピーヌ：リアコーナー
  • ウィリアムズ：コーク／エンジンカバー
  • ビザキャッシュアップRB：フロントコーナー、リアコーナー
  • キックザウバー：サイドポッドインレット、コーク／エンジンカバー、フロアボディ、フロアエッジ、リアコーナー、リアサスペンション、ヘイロー、ミラー、ヘッドレスト
  • ハース：コーク／エンジンカバー、クーリング・ルーバー

 

上記のとおり。

見落としがあるかもしれません。

 

レッドブルが相当変えてきているようで、話題になっています。

 

タイヤコンパウンド

使用されるタイヤコンパウンドについて。

 

 

今回使用されるタイヤコンパウンドは上記のとおり。

C3〜C5とのこと。

C3がハード、C4がミディアム、C5がソフトタイヤ。

 

DAZN

 

FP3＆予選

2024年7月20日はハンガリーGPのFP3と予選が行われます。

 

dysdis.hatenablog.com

 

予選の結果です。

 

 

Q1。

 

 

Q2。

 

 

Q3。

 

F1の公式Xアカウント (@F1) のポストのとおり。

 

DAZN

 

感想

2024年F1第13戦ハンガリーGP予選の感想です。

 

雨！

予選の前から雨が降っていました。

 

 

雨の影響もあり、予選開始時には気温が24.2℃、路面温度が29.3℃まで下がっています。

 

ポールポジションは

予選ポールポジションはマクラーレンの「ランド・ノリス」でした。

 

 

チームメイトの「オスカー・ピアストリ」は2位でマクラーレンの1-2。

FPから速かったので、ちょっと今回は抜けている感じがします。

 

そしてチーム内でもノリスがピアストリを安定して上回っていることも見逃せない点でしょう。

両者は昨季より明確に差がついている感があります。

 

レッドブルはペレスが！

レッドブルの「マックス・フェルスタッペン」は3位でした。

 

 

これもFPからの流れどおりです。

ロングランでどうかは、また別になりますけど、ここまではっきりマクラーレンに勝てないというのは、大規模なアップデートを持ち込んだレッドブルとしてはショックだったことでしょう。

 

 

そしてチームメイトの「セルジオ・ペレス」は16位。

またしてもQ1敗退をやらかしてしまいました。

FP2では4位でしたっけ、復活をしたかと一瞬思わせましたが、やっぱりという。

 

雨、気温の低下が影響したのかもしれませんが。

でもこれはもう完全に「衰え」でしょう。

体力的にも反射神経的にもあらゆる面で今のF1に対応できなくなっているのだと思います。

線を引くときが来ているように思うのですけどね。

 

VCARB

ビザキャッシュアップRBはFP3も好調です。

 

 

「ダニエル・リカルド」が9位、「角田裕毅」が10位でした。

両者ともQ3に進出していて、イギリスまでの不振が嘘のように、シーズン序盤の速さを取り戻せています。

 

スペインのアップデートが余計で、結果、貴重なポイントを失ったという印象。

復活したから、スペインからの不振の責任は無かったことに、ということのないようにしないと、また来季やらかすと思います。

昨季も中盤のアップデートを失敗していいるので、いい加減に責任の所在ははっきりさせ、その主要な人物をどうにかした方がいいです。

 

 

角田は珍しくQ3でミスをして、クラッシュしました。

ターン5でしたか、オーバースピードで入ったことで路面を外し、外側のウォールにマシン左側をぶつけてしまっています。

セクター1が自己ベストだっただけに惜しかったですし、赤旗解除後にリカルドに抜かれてもいて、踏んだり蹴ったり。

 

ペレスがやらかしたのですから、やってはいけないミスでした。

どうも近ごろは自分の力を見せつけようとしているのか、ミスが多いですしラジオでの発言も気になることが多く、空回りしている感があります。

周りがレッドブル昇格などと囃し立てる（このブログもそうですが）から、セルフコントロールが難しいのでしょう。

でもトップドライバーはそういうことを乗り越えているからこそ、今の地位があると思いますから、角田にも乗り越えてもらいたいものです。

 

Q3に進出していて、ラストアタックが失敗しても、リカルドからほんのわずかな差しかなかったので、レッドブルの査定は大きく響かないとは思います。

 

気になるのは、アタックの順番です。

リカルドは角田より遅かったですよね。

これは、ハンガロリンクは「トラックエボリューションの効果が大きい」からだと思います。

トラックエボリューションとは、簡単に言いますと、マシンが走るごとに路面の塵埃が除かれて、タイヤのラバーが乗って、より速く走れるようになる状態のことを言います。

チームの指示で角田が先、リカルドが後になっているのか、これが気になりました。

今のところチームの稼ぎ頭は角田ですから、普通ならリカルドが先、角田が後でしょう。

この辺に理不尽なものを感じながらの予選でしたね、私には。

 

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おわりに

ということで、F1の2024年第13戦ハンガリーGP予選の感想を書いた記事でした。

 

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