フェラーリF1は2024年7月19日から開催される第13戦ハンガリーGPで、アップデートを投入するようです。
チーム代表「フレデリック・バスール」がアップデートについてコメントしています。
目次
第13戦ハンガリーGP
F1は2024年7月19日金曜日から第13戦ハンガリーGPが開催されます。
舞台はハンガリーはブタペスト郊外にある「ハンガロリンク・サーキット」。
アップデート失敗
フェラーリF1はシーズン当初はレッドブルの主たる挑戦者でした。
オーストラリアGPで「カルロス・サインツ」が、モナコGPでは「シャルル・ルクレール」がそれぞれ優勝していました。
ところがスペインで導入された最新のアップデートは狙いどおりに機能せず、レッドブルだけでなくマクラーレンとメルセデスにも遅れを取るようになっています。
チーム代表の「フレデリック・バスール」は、バルセロナでのアップデートに関して、過去にコメントしています。下記。
机上では、バルセロナでのアップデートは進歩であり、コース上でも良い結果が得られていることがわかる。
ただ一部の高速コーナーではバウンスが戻ってしまった。
(風洞の結果どおりに)再現ができないため、原因を特定するのは難しいだけなんだ。
風洞内ではバウンスによってタイヤの温度が上昇し、他の領域でも時間がかかる。
そのため、まずフロアのバウンスを解決する必要がある。
と以前、ドイツのAuto Motor und Sportに語っていました。
サインツとはタイムラインが一致しないかも
そして、ハンガリーGPのためにブダペストに入ったバスールが、ハンガリーで投入されるフェラーリのアップデートについて語っています。
Motorsport-Total.comが報じています。
ハンガリーまで1週間の休暇があったこと、過去3レースのすべてのデータを詳細に分析することができた。
最新のアップグレードパッケージが、空力ポイントの点で期待通りのメリットを実際にもたらしていることが確認できた。
しかし、それはマシンドライブをさらに困難にする副作用(注:バウンスのことと思われます)もあったんだ。
我々はファクトリーで懸命に働いてきたから、ブダペストでアンダーボディのさらなる開発をもたらすだろう。
ハンガロリンクにもたらすパッケージがあれば、トップになれると確信している。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
マクラーレンとメルセデスがレッドブルに追いつき、場合によっては追い越した感すらある中で、フェラーリは置いてけぼりを食った感があります。
近年、ハンガリーのような低速サーキットをフェラーリは得意としない傾向があった用に思います。
しかし今季は同じく低速のモナコで勝っていることから、彼らはここハンガリーで巻き返すきっかえを考えていることでしょう。
四つ巴の戦いになるのか、楽しみです。
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おわりに
ということで、ハンガリーGPで投入されるアップデートがアンダーボディの問題を解決するはずだとフェラーリ代表が述べたとの報道の感想を書いた記事でした。