2024年7月19日金曜日からF1第13戦ハンガリーGPが開催されます。
グランプリの舞台となるハンガロリンクは週末、暑さに見舞われるようです。
オーストリアとイギリスで連勝しているメルセデスですが、暑さが原因となり、連勝記録が途切れる可能性があります。
目次
第13戦ハンガリーGP
F1は2024年7月19日金曜日から第13戦ハンガリーGPが開催されます。
舞台はハンガリーはブタペスト郊外にある「ハンガロリンク・サーキット」。
天気予報
19日金曜日から21日日曜日までのブダペストの天気予報です。
weather.comで調べました。
- 19日金曜日:最高気温33℃、最低気温21℃、晴れところにより曇り、降水確率4%、北風・風速14km/h
- 20日土曜日:最高気温33℃、最低気温19℃、晴れところにより曇り、降水確率3%、北北東風・風速12km/h
- 21日日曜日:最高気温34℃、最低気温21℃、だいたい晴れ、降水確率1%、南南東・風速12km/h
記事作成時点での天気予報は上記のとおり。
猛暑
天気は晴れで安定していそうですが、暑いようです。
風もありそう。
オーストリアGPとイギリスGPで連勝して勢いに乗るメルセデス。
ですが今季型「W15」は暑い中でのロングランのパフォーマンスが得意ではなく、連勝が途絶える可能性があります。
「マックス・フェルスタッペン」と「ランド・ノリス」の接触によって、2人から引き離されていた「ジョージ・ラッセル」が優勝した、先月の「レッドブル・リンク」では暑かったです。
次の「シルバーストン」ではメルセデスはとりわけ第1スティントで速さを見せて優勝したものの、こちらは暑くありませんでした。
ハンガロリンクはメルセデスにとってテスト
メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターの「アンドリュー・ショブリン」は、今週末のレースがチームの進歩の「テスト」となることを認めているようです。
ショブリンはF1 Nationのポッドキャストで次のように語っています。
前回のレースで勝ったとは思っていない。次回は勝ちにいく。シルバーストーンで示したパフォーマンスを維持するのが非常に難しくなると思うと、少し不安になる。
ハンガリーの大きな違いは、暑いコンディションでのロングランパフォーマンスを最高の状態で達成できるかどうかのテストということだろう。
バルセロナとオーストリアでは、ロングランでランドやマックスに追いつくことができなかった。この2台はどちらも我々よりずっと先を行っていた。
これ(アップデート?)で少しは進歩できたと思う。過去2回のレースでの差の大きさを考えれば、そこまで大きく縮められるとは思えない。
しかし、シルバーストーンでの最初のスティントでは、我々も驚いたんだ。レースのドライな部分で抜け出せるとは思っていなかったからね。
バルセロナのように、ジョージがリードし、その後、彼のギアボックスで2人をコントロールできるだろうと思っていた。
ところが、あのトラック(ハンガリー)は異なる要求を突きつけてくる。我々はそれらの問題のいくつかをシミュレートできるし、どんな問題が我々に突きつけられるかわかっている。
だから準備に力を注ぎ、できる限り最高のセットアップでスタートできるようにし、そこからどう発展させていくかを考えるだけだ。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
メルセデスが暑さの中でどれだけ速さを見せることができるか。
ハンガリーGPの一つの見どころになりそうです。
レッドブルを始め、アップデートを持ち込むチームも多くあるでしょうから、それで得られる効果でまた勢力図が変わる可能性もあります。
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おわりに
ということで、ハンガリーGPは暑さに見舞われるため、メルセデスがレース連勝記録が途絶える可能性があるとの報道の感想を書いた記事でした。