キックザウバーF1所属の「バルテリ・ボッタス」へ、アメリカのインディカー・シリーズへの参戦の噂が海外で報じられています。
目次
バルテリ・ボッタス
『キックザウバーF1』所属の34歳のフィンランド人「バルテリ・ボッタス」。
11年前に『ウィリアムズ』からF1デビューし、その後2017年からは『メルセデス』でセカンドドライバーとして成功を収めた後、 2022年から現チーム(当時アルファロメオ)に移籍しています。
インディカー・シリーズ参戦も視野?
ボッタスは現在、来季のF1のシート獲得を目指していますが、空きのシートは急速に埋まりつつあります。
そこで2025年にレーシングシートをF1の他から探している可能性と、既にいくつかのインディカーチームが実際にバルテリ・ボッタスに注目していると、PlanetF1で報じられています。
インディカーの6チーム
6チームが挙げられており、そのうち2チームは可能性が低く、残る4チームには可能性があり、中でも1チームはボッタスに合っていると同サイトでは判断されているようです。
可能性が低いと判断されているチームは「AJフォイト・レーシングチーム」と「エド・カーペンター・レーシング」の2つ。
可能性があると判断されているのは「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング」と「メイヤー・シャンク・レーシング」と「デイル・コイン・レーシング」の3つ。
ピッタリと判断されているのは「プレマ」です。
可能性のあるチームのうち、レイホールについては所属ドライバーの1人ないし2人に空きが出る可能性があるそうです。
そのうち「ユーリ・ヴィップス」はチームが来季も契約したいと考えていますが、「ピエトロ・フィッティパルディ」はその座が危ういのだとか。
メイヤー・シャンク・レーシングは、F1の『リバティ・メディア』がチームの株式の30%を所有しているためドライバー選択の影響力を持っていることから、ボッタスがすでにチームの代表者と交渉している可能性は十分あるそう。
しかし、所属ドライバーのうち「フェリックス・ローゼンクヴィスト」とは複数年契約を結んでいて、もう1人の「デイビッド・マルカス」は目覚ましい活躍をしているため、ドライバーの空きはできそうにありません。
デイル・コイン・レーシングは、オーナーのデイル・コインが挑戦的なドライバー選択に躊躇がないこと、彼がすでにグロージャンや佐藤琢磨など元F1ドライバーを指導した経験があることで、ボッタスもフィットするだろうと。
チームも現在、来季に向けて2つの空席を検討していて、ボッタスのようなドライバーにとっては素晴らしい着地点となると思われます。
しかし、チームにはより良い選択肢があることと、チームがドライバーに資金を支払ってもらうことを好む傾向がある点は懸念されます。
ピッタリだと評されているプレマは、2025年からインディカー・シリーズに参戦する新チームです。
ヨーロッパのジュニアフォーミュラでは有名なチームで、ボッタス自身、短いながらも2010年にはプラマからマカオGPに出場し3位に入った経験があり、コネクションを持っている可能性も高いでしょう。
さらに、プレマはウィリアムズの「ローガン・サージェント」が関係しているという噂がすでにあり、チームにとっても若いアメリカ人ドライバーの横に経験豊富なレーサーと契約することは得策で、ボッタスはそれにピッタリのドライバーかもしれません。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
これはとてもいいアイデアではないでしょうか。
ボッタス自身がアメリカへの挑戦を望んでいるなら、とてもよいアイデアですし、プレマも参戦するならタイミングもいいです。
F1で入賞の可能性すらない下位チームでレースをするより、ずっと魅力的な挑戦と思えます。
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おわりに
ということで、バルテリ・ボッタスがインディカー・シリーズに挑戦する可能性のある6チームの紹介する報道の感想を書いた記事でした。