「バルテリ・ボッタス」は、チームとの交渉が着実に進んでいると噂されているウィリアムズF1に、来季復帰する可能性があると海外で報じられています。
目次
バルテリ・ボッタス
『キックザウバーF1』所属の34歳のフィンランド人「バルテリ・ボッタス」。
11年前に『ウィリアムズ』からF1デビューし、その後2017年からは『メルセデス』でセカンドドライバーとして成功を収めた後、 2022年から現チーム(当時アルファロメオ)に移籍しています。
競争力のなマシンで苦戦
ボッタスは今季まだポイントを獲得していない3人のドライバーのうちの1人で、当然ながらドライバーズランキング最下位です。
非常に競争力のないキックザウバー「C44」と拙いチーム運営により、10回のレース優勝を誇るボッタスにとっても、今季は厳しいものになっています。
キックザウバーのパフォーマンス不足は彼の契約交渉に影響を及ぼしています。
過去の実績だけ、最近の結果を契約交渉の要素に入れないことは不誠実です。
結果として、グリッド上最弱マシンに乗っているボッタスは、レジュメの上で大きな不利を被っています。
もしこの34歳のドライバーが定期的にポイントを獲得できるパッケージを持っていれば、交渉は間違いなくもっと容易になっていたことでしょう。
ウィリアムズの関心の高まり
lastwordonsports.comによると、そんな苦境の中でボッタスには強い関心が寄せられています。
ボッタスは、ミッドフィールドの他の多くのドライバー同様、フェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」の決断を待っています。
最も需要のあるドライバーとして、サインツは次に倒れる大きなドミノになると広く見られています。
しかし、この流れも今やすでに変わりつつあるようです。
チーム代表の「ジェームス・ボウルズ」はキャリア全盛期に入っているであろうサインツを称賛し、彼への関心を明確に表明してきました。
ところが、スペイン人ドライバーは2025年の契約を決めるために何ヶ月も日数をかけており、それはウィリアムズのようなチームにとっては長すぎました。
ボウルズたちはいつまでも彼を待つことはできず、そのため、来季「アレックス・アルボン」と並んでレースをする最有力候補としてボッタスに注目したようです。
交渉はすでに始まっているとみられます。
まだ何も確定していませんが、ウィリアムズの主力候補の座から外れるには、劇的な事態の展開が必要になるでしょう。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
少し前から報じられていることですね。
アルボンの能力に疑いを抱いている身としては、サインツの方がベンチマークとして最も適していると思っているので、できるだけサインツにはウィリアムズに行ってもらいたいです。
でもボッタスも実力者ですし、トップチームから外れて何年も経ちますけど、今でもチームメイトの周を相手にしていない速さを見せていますから、いいベンチマークになってくれそうです。
アルボンの力量を測る意味でしか考えていませんけど。
サインツはメルセデスの可能性をまだ模索していそうですよね。
フェルスタッペンの決断次第ではレッドブルの可能性を残しつつ。
また、アルピーヌが獲得レースに参戦したことで、メルセデスカスタマーへの移籍に関しては彼自身、ウィリアムズの選択肢を排除したかなと思っています。
アウディはまぁ。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、ウィリアムズはサインツ獲得を諦めバルテリ・ボッタスとの契約に舵を切ったとの報道の感想を書いた記事でした。