F1 2024第12戦イギリスGPの後、ハースF1とウィリアムズ、マクラーレンの3チームは、ピレリのタイヤテストのためシルバーストンに残りました。
そんな中、マクラーレンのマシンには意外な人物が乗っていました。
「ミック・シューマッハ」です。
目次
ミック・シューマッハ
現在25歳のドイツ人「ミック・シューマッハ」は7度の世界チャンピオンとなった「ミハエル・シューマッハ」の息子です。
彼は2022年を最後にF1のレギュラーシートを失っています。
2024年はメルセデスのリザーブドライバーを務めつつ、アルピーヌから世界耐久選手権に出場しています。
先日はル・マン24時間耐久レースに出場していました。
2025年からのF1復帰の道を模索していて、アルピーヌのシートを噂されています。
しかしシートを狙うライバルは複数人いて、近ごろは「カルロス・サインツ」もチームの特別顧問である「フラビオ・ブリアトーレ」と会談をしたとの噂も。
ミックとジャックでシュートアウト?
冒頭でお伝えしたとおり、イギリスGP後にシルバーストン・サーキットで行われたピレリのタイヤテストがありました。
参加したのはハースF1とウィリアムズとマクラーレンの3チームです。
参加ドライバーは、ハースはサードドライバーである「ピエトロ・フィッティパルディ」が、ウィリアムズはレギュラードライバーの「アレクサンダー・アルボン」が担当していました。
そして、マクラーレンには「ミック・シューマッハ」が担当したようです。
先ほど触れましたように、ミックは今季アルピーヌから『WEC』に出場しており、F1ではメルセデスのテストドライバーを担当しています。
マクラーレンのテストドライバーやリザーブドライバーではありません。
ではなぜ彼はマクラーレンをドライブしたのでしょうか。
GPblogによると、それはマクラーレンには独自のテストドライバーとリザーブドライバーがいないこと。
それと、スペインとオーストリアとイギリスのトリプルヘッダーの直後で、自チームのレギュラードライバー「ランド・ノリス」と「オスカー・ピアストリ」に休息を与えたかったことも理由です。
そのために彼らは、自分たちにエンジンを供給しているメルセデスにそれを依頼し、シューマッハが「MCL38」でテストにエントリーしました。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
テストドライバーがいないと本文には書いています。
しかし実際には日本人の「平川亮」とメキシコ人の「パトリシオ・オワード」の2人とテストドライバー契約を交わしています。
ただ、平川は日本で、オワードはアメリカでそれぞれ活動しています。
おそらくですけど、2人とも参加しているコンペティションとの兼ね合いで、スケジュール的に呼べなかったのだろうと推察します。
これだけ色々は走らせてもらって、本当恵まれていますね、彼は。
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おわりに
ということで、ミック・シューマッハがピレリのタイヤテストにマクラーレンからエントリーとの報道の感想を書いた記事でした。