『キックザウバーF1』の「バルテリ・ボッタス」は、まだ2025年のシートを獲得していない7人のドライバーのうちの1人です。
他の多くのドライバーと同様に、新たな契約に署名する前にカルロス・サインツの決定を待っている状況です。
今季は例年以上にリスクの高いF1ドライバー市場にあっても、彼は落ち着いて状況を見ているようです。
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バルテリ・ボッタス
『キックザウバーF1』所属の34歳のフィンランド人「バルテリ・ボッタス」。
11年前に『ウィリアムズ』からF1デビューし、その後2017年からは『メルセデス』でセカンドドライバーとして成功を収めた後、 2022年から現チーム(当時アルファロメオ)に移籍しています。
「危険」な市場で気ままに構える
現役F1ドライバーではベテランと言われる存在になっているボッタスは、F1での更なる将来を見据えているのでしょうか?
イギリスGP終了後、FORMURE1.NLなど海外メディアから問われた彼は次のように答えています。
(来季以降もF1シートを探している?)そのとおり。
僕には優先順位があって、どこに乗りたいか正確にわかっている。
いくつかのチームに興味を持っていて、どのような順序でチームを配置するかはわかっている。
まだ何も共有できないけど、自分が何を望んでいるのかは明確だよ。
それがカルロス・サインツの意思決定待ちであることも。
最初に選択をしなければならない無名のドライバーがいる(冗談で無名と言っています)。
それによって何が可能になるかが決まるんだ。
それでも彼はF1の他の可能性は探っていないようです。
このスポーツでは、契約にサインするまでは何も確実なことはない。会話はすべて順調だけど、すべては紙に何かを書き出すことだよ(注:契約書にサインをしないと何も確実ではないと言いたいのでしょう)。
もちろん、ドライバー市場には常にリスクが伴うけど、来年のシートを獲得できると確信している。あまり心配していないんだ。
とのこと。
現所属チームであるキックザウバーはボッタスへ新契約オファーをしていないと言われています。
チームは既に「ニコ・ヒュルケンベルグ」と契約していて、さらに「カルロス・サインツ」を追っていると。
彼に興味を持っているチームは『ウィリアムズ』で、「アレックス・アルボン」のパートナーとして、彼の経験を求められていると噂されています。
誤役御免。
感想
感想です。
ボッタスや彼の現在のチームメイトである「周冠宇」、「ケビン・マグヌッセン」などはサインツ待ち状態にあるのでしょうね。
「エステバン・オコン」もサインツの影響が全くない訳ではないでしょうけど、あれだけのことをしてもまだ需要があるみたいで、ハースやらウィリアムズやらと噂は絶えません。
サインツに絡んで、『メルセデス』のもう1つのシートを誰が取るのか、という点も鍵になりそうです。
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おわりに
ということで、バルテリ・ボッタスは危険なドライバー市場でも気ままだという報道の感想を書いた記事でした。