アストンマーチンF1は、フェラーリF1を退社したばかりの「エンリコ・カルディレ」の獲得を公式に発表しました。
目次
エンリコ・カルディレがフェラーリ退社
フェラーリF1はシャーシ部門のテクニカルディレクターである「エンリコ・カルディレ」のフェラーリ退社を公式X (Twitter) 上で発表しました。
発表の内容と感想は以前当ブログに記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
アストンマーチンがカルディレ獲得を公式発表
カルディレのフェラーリ退社発表の翌日となる2024年7月9日、『アストンマーチン』がカルディレの獲得を公式に発表しました。
公式X (Twitter) と公式サイトのいずれもで発表しています。
Aston Martin Aramco Formula One Team strengthens technical leadership team with the appointment of Enrico Cardile, who will join the team as F1 Chief Technical Officer in 2025.
— Aston Martin Aramco F1 Team (@AstonMartinF1) 2024年7月9日
Find out more below.
アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワンチームは本日、レースでの勝利と世界選手権のタイトル獲得を目指してチームが歩み続ける中、エンリコ・カルディレをF1最高技術責任者 (CTO) に任命したことを発表しました。
とのこと。
カルディレのコメント
カルディレのコメントです。
アストンマーティン・アラムコに入社することを楽しみにしています。野心と願望は明らかであり、その旅に参加できるのはユニークな機会です。
これは個人的かつプロフェッショナルな挑戦であり、チームと協力してこの象徴的なブランドを成功に導くことを楽しみにしています。
とのこと。
チームオーナーのコメント
オーナーである「ローレンス・ストロール」のコメントです。
2026年の大幅なレギュレーション変更を前に、テクニカルリーダーシップチームの強化を目指す中で、エンリコをアストンマーティン・アラムコに迎え入れたいと思います
引き続き世界クラスの才能をチームに引き付けることができ、たいへん嬉しく思います。
エンリコはF1で成功したいという私の意欲を共有しており、その野望を実現するためにあらゆるリソースを利用できるでしょう。10月にグループCEOとして加わるアンディ・コーウェルや既存のリーダーたちとともに、我々は強力なチームを作り上げています。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
フェラーリを代謝したそのままアストン加入ですか。
これはつまり「ガーデニング休暇」は取らないでいいということですよね。
アストンとフェラーリの間で交渉があったのでしょうけど、アストンというかローレンスは何をしたのでしょうね。
コーウェルとカルディレ、これに噂のエイドリアン・ニューウェイが加わったら、まさにドリームチームの様相を呈してきます。
アストンマーチンの体制強化の記事を書くたびに書いている気がしますけど、あとはランスだけなんですよね。
ここが実力者に変われば、チームは一気にチャンピオン候補になり得るのに、ここが一番変えるのが難しいポジションですから難儀なんですよね、このチームは。
何かアイデアがあるのでしょうか、ここまで力を入れているとランスも辞めたくないでしょうね、優勝のチャンスが増えると感じているはずですから。
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おわりに
ということで、アストンマーチンがエンリコ・カルディレ獲得を公式に発表したことへの感想を書いた記事でした。
