『レッドブルF1』や姉妹チーム「ビザキャッシュアップRB」のシート候補としてたびたびその名前があがる「リアム・ローソン」。
彼だけでなくF1のシートを狙っているレッドブルジュニアがいます。
それは「アイザック・ハジャー」です。
目次
アイザック・ハジャー
「アイザック・ハジャー」は、2004年9月28日生まれの19歳のフランス人です。
2021年6月16日からレッドブルジュニアチームに加入しています。
2023年にF2デビューし、ランキング14位、あまり印象を残せませんでした。
2年目の今季は好調で、14戦中8戦を終えた段階で、2位の「ポール・アロン」に対し16ポイントの差をつけてトップに立っています。
先週末はシルバーストンのメインレースでも優勝しました。
そして、F1第12戦イギリスGPでは、フリープラクティス1のセッションでは「セルジオ・ペレス」のRB20をドライブしました。
「マックス・フェルスタッペン」から1.5秒ほぼ遅い19番手のタイムを記録しています。
ホーナーが称賛
レッドブルのチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」が、そんなハジャーを称賛するコメントを、GPblogなど海外メディアにしているようです。
(ハジャルが来季のレッドブルグループの選択肢になるか)そうだね、彼は順調だ。ここ(シルバーストン)で良い週末を過ごした。
今朝、アイザックと、アービッド・リンブラッドがF3で勝ったのを見るのは良いことだ。2人には素晴らしい才能があって、順調に成長している。
繰り返しになるが、来年に向けて好調を示しているが、それはそれで、来年姉妹チームの誰がドライブするかを急いで決める理由にはならない。
(ハジャーにチャンスはあるか?)チャンスは常にあるよ。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
記者はホーナーに軽くいなされてしまったた感のありますね。
ホーナーは当たり障りのないことを言っていて、常にチャンスはあるという言葉も、別にハジャーに限った話ではなく一般論として使っている風にも聞こえます。
ハジャーの来季のF1シートはほぼ無いのではないかと思います。
フェルスタッペンが残留すると決まれば、フェルスタッペンとペレス、ダニエル・リカルド、角田裕毅でレッドブル系の4シートが埋まりますから。
ペレスが解雇されたとしても、リアム・ローソンがいますし。
ペレスが解雇された上にフェルスタッペンがメルセデスに移籍すればVCARBの候補に上がるかなくらい。
来季3年目のF2という選択肢も可能性は低いでしょうね。
今季タイトルを取ってしまえば尚更参戦する意味が薄い。
スーパーフォーミュラやWEC、インディ参戦、あるいは現在ローソンがしているようにリザーブとしてチームに帯同するか、でしょうか。
リンブラッドは来季F2昇格でほぼ間違いないと思います。
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おわりに
ということで、アイザック・ハジャーがレッドブル系のシートの可能性があるかをホーナーが答えた報道の感想を書いた記事でした。