ディスディスブログ

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【F1】ハースがオリバー・ベアマンの獲得&複数年契約を公式発表【2024】

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ハースF1はF2で活動中の「オリバー・ベアマン」の獲得と複数年契約を発表しました。

公式発表なので決定です。

 

目次

 

ハースがベアマン獲得

ハースF1が、F2の『プレマ』で活動しているイギリス人「オリバー・ベアマン」の獲得と複数年契約を結んだと公式X (Twitter) 上などで発表しました。

 

F1 (エフワン) 速報 2024 Rd07 エミリア・ロマーニャGP (グランプリ)&Rd08 モナコGP (グランプリ)&Rd09 カナダGP (グランプリ)号 F1速報

 

マネーグラム・ハースF1チームは、2025年のFIA F1世界選手権から複数年契約で、米国チームで競うイギリスのオリバー・ベアマンと契約しました。

19歳のスクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーは、現在チームの公式リザーブドライバーを務めながら、プレマ・レーシングからFIAフォーミュラ2選手権に出場しています。

ベアマンは先週末、オーストリアで行われたスプリントレースで2024年シーズン初勝利を挙げ、2023年の輝かしいルーキーシーズンで4勝を挙げています。

 

公式サイトによる発表の一部を訳しました。

 

ベアマンのコメント

ベアマン当人も公式にコメントしています。

 

これが僕にとってどれほど意味があるのか​​、言葉で説明するのは難しいです。

マネーグラム・ハースF1チームのF1ドライバーになると声を大にして言えることは、自分をとても誇りに思っているということです。

子どもの頃に夢見たことを実現できる数少ない人の一人になれるというのは、本当に素晴らしいことです。

ジーン、アヤオ、そしてハースの皆さん、僕を信じてくれて、チームの代表として僕を信頼してくれてありがとうございます。

メキシコで初めて会って以来、皆さんと仕事をするのが本当に楽しかったです。

彼らとこの瞬間を楽しむのが待ちきれませんし、今後さらに多くのことを楽しみたいと思っています。

フレッド、マルコ、ジョック、アレッサンドロ、そしてスクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーの皆さん、一言で言えば、皆さんなしでは僕はここにいません。

F4以来、この素晴らしい機会のために僕を準備してくれてありがとうございます、そして僕は自分のすべてを捧げることを知っています。

 

とのこと。

誤役御免。

 

DAZN

 

感想

感想です。

 

まぁ色々なところでずっと言われていたとおりの結果でした。

むしろ今まで引っ張ってきた意味は何なのかというレベルです。

 

チーム代表である「小松礼雄」のコメントを読む限り、サウジアラビアGPで、急病のカルロス・サインツに代わって急遽フェラーリに乗ってポイントを獲得したことが、大きく評価されている印象を受けます。

当時もかいたのですが、今季のフェラーリに乗れば、トップ10内にギールできるマシンでした。

当時はまだメルセデスも今ほどの勢いがありませんでしたから、一定上の実力のあるF1ドライバーなら6位以内には入れたでしょう。

彼は7位でしたっけ、なので無難に、マシンを壊さずゴールまで導きました、という印象しかないのですよね、私には。

サージェントやペレス、マグヌッセンなどのクラッシャーがいることを思えば、ゴールまで無事に走らせられたことには、一定の評価はしたいですが、それ以上は何もないという印象です。

 

個人的にはF1に上がる人は今いるカテゴリで結果を残している人であるべきと思っています。

その点でも彼は物足りません。

 

ベアマンは今季でF2の2年目です。

この経歴だけで、個人的には彼の実力を怪しんでいます。

しかもこう言ってはなんですが、昨季のF2王者はテオ・プルシェールですからね。

ピアストリや角田裕毅、ノリス、ルクレール級のドライバーがいた年で4勝をあげたのならいざ知らず、という。

今季も特筆すべき活躍をしているようにも見えませんし。

 

現チームメイトであるキミ・アントネッリもF2で苦戦していることから、所属のプレマが不調なのだ、だからドライバーのせいじゃないという論調を海外でも見かけますが、これは違うのではないかなと思います。

今季、F2はニューマシンになり横一線でスタートしました。

そこでマシンを開発すること、セットアップを見つけることも、ドライバーの仕事でしょうし、チーム選びを含めた「運」もF1ドライバーの実力だと考えるからです。

 

彼の実力は、まだ決まっていない、ハースのチームメイト次第でもあるでしょうね。

実力者を獲得して、力関係を測りたいところ。

噂にあるエステバン・オコンなんて、とてもいいベンチマークになりそう。

 

どうもベアマンやアントネッリ、少し前で言えばローソン、ミック・シューマッハと言ったところは、一部の力のある大人がスターを作り上げようとしている匂いを強く感じ取れてあれですね。

 

これは彼のことをを否定しているものではなく、当然彼を嫌っている訳でもありません。

本当に実力があるならそれでもいいのです、上に書いたようにむしろ大人たちを問題視しています。

 

しかし、こういうことがまかり通ると、F2の存在意義はだいぶ薄れてしまうでしょう。

行き場が必要な若手ドライバーはたくさんいるでしょうから、意味がないとは申しませんけど。

そこを私は危惧しています。

彼が悪しき前例にならないことを祈ります。

 

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おわりに

ということで、ハースがオリバー・ベアマンの獲得&複数年契約を公式発表の感想を書いた記事でした。

 

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